病院の特徴

救急車応需率の更なる向上を目指して、看護部では救急救命士を
16名採用し（2023年9月）、救急外来のチーム医療体制を強化。
各診療科の専門医とも連携し、幅広い領域の救急患者様を受け入れており、
緊急手術・カテーテル治療・内視鏡検査などにも迅速に対応しています。

手術室には最新の医療設備を整え、低侵襲な「鏡視下手術」を推進し、
年間1600件以上の手術に対応。特定行為研修を修了した手術室看護認定看護師
が中心となり、病棟と連携して周術期看護の充実に取り組んでいるほか、
SCUでも専門教育を充実させて重篤な脳卒中患者様への対応力を磨いています。

近い将来には新築移転・増床を予定していて、各部署で人材採用を強化中。
救急・急性期医療に興味がある方なら、年齢・キャリアに関係なく大歓迎で、
臨床経験の浅い第2新卒者やブランクのある方、働きながら看護師の資格を
取得したい方なども安心して働けるようにサポートしています。

キャリアアップを応援する看護教育体制

看護部では、継続教育としてクリニカルラダーを導入し、レベルに合わせた
到達目標を提示して個別の目標面談を実施。定期的な院内研修に加えて、
グループ内の症例発表会や、個々が興味のある院外研修にも積極的に
参加できるよう勤務を調整し、認定看護師などの資格取得も応援しています。

現在、特定行為研修を修了した手術室看護認定看護師、感染制御看護師（ICN）に加えて、DMAT隊員養成研修を修了した看護師も在籍（2023年9月）。
今後は、より手厚い資格取得支援制度を確立し、各看護領域に精通した
プロフェッショナルの育成に力を注いでいく方針です。

入職後のOJTには「プリセプター制度」を取り入れ、専属の教育担当者が
マンツーマンで成長をサポート。また、新人研修の一環として、
「救急車同乗体験」や「集中治療室・手術室・救急外来の体験」なども導入し、
高い看護スキルと判断力を養っていけるようバックアップしています。

待遇・福利厚生・子育て支援も充実

結婚・出産後も安心して働けるよう、ワークライフバランスに十分配慮し、
子育て支援体制も強化。苑田会グループ合同の保育室は24時間対応ですし、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能で、
ライフスタイルに合わせた働き方ができるようサポートしてもらえます。

公休希望は月4日まで申請可能で、ほぼ100％シフトに反映されることも魅力。
有休も積極的に取得できて、夏休み・冬休みなどの長期休暇もたっぷりあり、
家庭やプライベートを大切にすることができます。また、残業の削減にも
努めていて、子育て中の方はなるべく定時に退勤できるように配慮しています。

福利厚生として、病院の近くに独身寮を用意し、院内には1食250円の職員食堂や
職員専用のミニコンビニも設置。また、苑田会グループの職員行事（新型コロナ
の影響で控えています）も好評です。さらに、看護師を目指す方への「奨学金
制度」もあり、看護助手として働きながら看護学校に通うこともできます。