精神科看護師として
幅広い経験を積めるフィールド

「北辰病院」の大きな特長は、短期集中型の治療計画を立て、
多くの患者様を50～60日間で退院に導いていること。
開院当初から精神科急性期に特化し、患者様の人権尊重と行動制限の
最小化に努めながら、入院期間の長期化防止に取り組んでいます。

全238床の入院設備は、救急・急性期の治療に特化した精神科病棟（178床）と、
ゆったりとした療養環境を整えた心療内科病棟（60床）に分けられるのが特徴。
統合失調症や、うつ病などのストレス関連疾患、認知症、身体合併症など、
患者様の疾患・症例は幅広く、保護室フロアや特別差額病棟なども完備しています。

また、退院後の生活を支える「社会復帰部門」として、精神科デイナイトケア、
グループホーム、老健、通所リハビリ、認知症専門デイケア、訪問看護事業所などの
関連施設を近隣で運営。法人内の人事異動が可能なため、病院で経験を積んだ後は、
精神科看護師としてのキャリアパスを自由に描くことができるのも魅力です。

オリジナリティの高い新人教育について

入職後は、思いやりの心を重視する「秀峰会スピリット」を育むため、
新卒者にも中途入職者にも、1年間にわたるオリジナルの研修制度を用意。
まずは、1週間の新人オリエンテーションに参加し、法人の理念や方針、
医療人としての心構え、精神科の基礎知識や危機管理能力を身に付け、
最終日に近隣清掃を行い、地域社会との共存の在り方を学んでいきます。

オリエンテーション後に部署配属となりますが、毎月同期と学ぶ機会を
設けており、特に、田植え・稲刈り・脱穀を行う「農業体験研修」と、茨城県の
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」などを完走する「自転車体験研修」が大人気。
仲間と協力しながら成し遂げることで、「おかげさま」を知り、
「思いやりの心」を育むことができる研修です。

配属部署では、プリセプター制度によるマンツーマンのOJTを実施。
入職3カ月目・6カ月目には振り返りを行い、個々の目標達成状況を確認して、
年度末には、1年間の学びの集大成として症例発表会を開催しています。

子育てサポートや福利厚生も充実

精神科急性期と聞くと、慌ただしい職場環境を想像しがちですが、
どの部署も残業はほとんどゼロ。年間休日は120日以上（＋有休）で、
24時間保育室や時短勤務制度などの子育てサポートも整っているため、
看護部には働くママ・パパがたくさん活躍しています。

法人合同の保育室「有教館」は、森の中のログハウスをイメージして
建てられており、周辺の自然環境を活かして外遊びができるスペースも確保。
保育料は月1万3000円とリーズナブルで、幼稚園との二重保育にも対応しており、
薄着保育や乾布摩擦など、特徴的な保育内容も人気です。

また、看護師寮や社宅、1食100円の職員食堂、職員旅行、
月1～2回の英会話・華道教室の開催など、魅力的な福利厚生がいっぱい。
その他、埼玉県の災害時連携精神科病院として、被災地支援や
福祉避難施設の運営など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。