地域のために、新しい取り組みにも積極的です

歴史のある病院ですが、時代に求められる地域包括ケアの拠点として、
新しい試みにも積極的にチャレンジしています。
2015年からは、世田谷区唯一の「在宅医療後方支援病院」として、
いつでも在宅療養患者様を受け入れられる体制を構築。

「在宅医療後方支援病院」とは、在宅療養されている方の緊急時に備えて
空きベッドを確保し、24時間体制で入院の受け入れを行う病院のことです。
患者様やご家族の安心はもちろん、地域における救急医療の機能分化を図るためにも、
訪問診療を行う医師たちの負担を軽減するためにも、重要な役割を担っています。

また、長い闘病生活を送る患者様に少しでもリフレッシュしていただくため、
医療や介護の現場でメイク・マッサージを行う「ソシオエステティック」を導入。
今後は、スタッフの福利厚生としても活用していく方針です。

集合研修もOJTも

看護部には、スキルアップが目的で入職する若いスタッフが多く、
技術を磨きたい第二新卒者や、准看護師から看護師を目指している学生、
復職希望者なども積極的に受け入れ、個々の成長をバックアップ。
また、2016年度からEPA（経済連携協定）に基づく外国人看護師を招いて、
職員一丸となって国家資格合格をサポートしています。

看護部教育委員会では、年間約40テーマの院内研修を企画しており、
グループ病院との合同研修や、学会、外部研修への参加も推進。
院内研修は全て勤務時間内に開催され、外部研修に参加する際も勤務扱いとなるので、
プライベートを犠牲にせずにキャリアを磨くことができます。

現場では、新卒者には「チューター制度（2名体制）」を用意し、
中途入職者にもレベルに応じてサポート役を付け、マンツーマンのOJTを実施。
配属先も、救急対応も学べる一般病床、患者様とじっくり向き合える療養病床、
専門スキルを身に付けられる透析室など、面接時に希望を伝えることができます。

希望休・有休申請もほぼ100%通ります

働きやすさの魅力は、女性院長によるワークライフバランスへのこだわり。
院長は3人の子どもを育てるママさんなので、仕事と家庭の両立に協力的で、
家族と過ごす時間をたっぷり持てる働き方を推奨しています。

また、職員が、時間的にも精神的にもバランスの取れた生活を送れるように、
年間休日120日（＋有休）、有休消化率100％という休暇の充実に加え、
朝はゆっくり9時スタートで、毎日「残業ゼロ」が目標です。

待遇面でも、「日勤常勤」や「時短勤務」といった子育て支援をはじめ、
潜在看護師の復職支援、資格取得支援など、さまざまなサポートが充実。
大坪会では、2つの看護学校を運営しているので、
「奨学金制度」を活用し、働きながら国家試験合格を目指すことも可能です。