病院の特徴

力を注ぐのは、脊椎・脊髄疾患や脳卒中へのリハビリ。苑田会グループや地域の
急性期病院と連携し、術後の患者様を積極的に受け入れ、回復期～生活期に
おける多面的なリハビリ支援を提供しています。また、脳卒中の後遺症に対する
「ボツリヌス療法外来」や、装具の検討・調整・作製を行う「装具外来」などの
専門外来も開設し、セラピストも外来診療に携わっているのが特徴です。

地域最大規模のリハビリ室には、多様な訓練機器・設備を備え、
入院中のリハビリだけでなく、短時間デイケア（1回90分）を1日3枠開設。
リハビリ科には、PT・OT・ST合わせて100名近くが在籍し（2024年12月）、
入職時教育の「バイザー制度」や、興味のあるグループ病院で学ぶ
「短期研修制度」などの独自の教育体制でスキルアップを応援しています。

近年では、リハビリを楽しみながら継続していただけるよう、大学と共同で研究
事業に取り組む「VRリハビリ」「MRリハビリ」を導入。また、買い物訓練用の
スペースを活用し、リアルな買い物場面を想定したリハビリも実施しています。

子育て中の方・ブランクのある方も大歓迎。
無資格・未経験OKの看護助手の採用も強化中。

多様な人材が活躍する職場を目指して、残業ゼロへの取り組みや、有休取得
の促進、子育て支援の強化など、ワークライフバランスの実現を推進。
どの部署にも子育て世代が多く活躍していて、女性スタッフだけでなく、
男性スタッフの育休取得や、子の看護休暇の取得実績が増えています。

入職後のOJTは、看護部では「プリセプター制度」を、リハビリ科では
「バイザー制度」を取り入れ、業務に慣れるまで専属の教育担当の先輩が付き、
1対1のOJTを実施。スキルアップを応援していて、院内研修の開催やeラーニング
の活用に加えて、苑田会グループの研修や外部研修・学会にも参加を促しています。

入院患者様は高齢者の方が大半で、要介護度が高い方もいるため、
生活支援を担う看護助手も積極的に採用。看護助手は無資格・未経験OKで、
介護に関する資格取得支援や、看護師の資格を目指す際の「奨学金制度」を
用意しているので、仕事と学業を両立している方も複数活躍しています。

看護部・リハビリ科ともに、
キャリアサポートを充実させています。

■看護部／継続的な成長を応援するために、クリニカルラダーシステム
を導入。子育て中の看護師は外部研修への参加が難しいので、eラーニングや
看護協会の「オンデマンド研修」を活用していて、外部研修と同等の
カリキュラムを職場で受講することができて、参加費用はすべて無料です。

■リハビリテーション科／教育目標は、年間50回以上の定期勉強会の開催。
苑田会グループのリハビリ科合同の勉強会・研究発表の機会も多く、
外部研修・学会への積極的な参加も促し、キャリアアップを応援しています。
現在、PT・OT・ST各協会の専門・認定資格や、シーティングコンサルタント、
セラピストマネージャー、認知症ライフパートナーなど
多種多様な資格を持つメンバーが専門性を発揮していて、
働きながら大学院の修士課程・博士課程に通うセラピストもいます。