外来・重度認知症デイケアの特徴

1階の外来は、1日40～50名ほどの受診者数で、
幅広い年齢の患者様に対して、医師・看護師・事務職が連携を図りながら
うつ病・ 統合失調症・認知症など、あらゆる精神疾患の治療を行っています。
関連病院の「久喜すずのき病院（精神科）」のサテライトクリニックなので、
退院後の治療継続、社会復帰の促進に力を入れています。

2階の重度認知症デイケアの1日の定員は75名。認知症ケアのプロ集団として、
看護師・精神保健福祉士・介護職・作業療法士がチームを組み、生活全体を
リハビリと位置付けて、さまざまなレクリエーション活動を充実させています。
制作した作品などは、利用者様の励みになるよう、定期的に
デイケア＆デイサービス専門の月刊誌に投稿しています。

また、デイケア利用者様の精神面の改善だけでなく、
身体機能の活性化も図っていくために、各種パワーリハビリマシーンを導入。
運動プログラムの指導にあたる理学療法士も大募集しています。

精神科デイケアの特徴

3階の精神科デイケアは、大規模型で1日定員30～35名。
看護師・精神保健福祉士・臨床心理士・作業療法士が、外来医師と連携を図りながら
活躍していて、個々が関心を持つ外部研修・学会に積極的に参加し、
学んだ知識を共有し合って、随時新しいデイケアプログラムを生み出しています。

好評なのは、日本精神技術研究所認定トレーナーによる
「アサーショントレーニング」。対人関係を豊かにするための
コミュニケーション訓練で、職場のチームワークを強化するために、
職員向けにも「アサーション研修」を定期的に実施しています。

また、外部講師を招いて、フットケア・ヨガ・アロマ・
フラワーアレンジメントなどの多様なプログラムを行い、
利用者様が心身ともに健康に過ごせるよう支援しています。

子育て中の職員が活躍しています

日勤のみの勤務で、日曜・祝日固定休と、働きやすい環境が整っているので、
働くママさんがたくさん活躍中。朝はゆっくり9時スタートで、
家族を送り出してから出勤できて、残業がなるべく発生しないよう
協力し合っているので、帰宅後の時間も確保しやすいのが魅力です。

年間休日は120日（+有休）あり、希望休や有休も気兼ねなく申請可能。
子育て経験者が多いので、保育園・学校行事の日は優先的にお休みがもらえますし、
お子さんの急な体調不良による早退・お休みなどにも理解があります。

小さなお子さんがいるなど、家庭の事情でフルタイム勤務が難しい方は、
勤務時間が9：30～13：30の入浴介助パート（経験不問）という選択肢も。
入浴介助パートで入職して、働きながら介護福祉士の資格を取得し、
お子さんの成長に合わせて常勤に切り替え、
重度認知症デイケアの介護職として活躍している職員もいます。