大学病院と同等レベルの医療設備が充実

「我孫子東邦病院」では、世界水準の医療を地域で展開していくため、
大学病院と同等レベルの先端医療設備を完備。手術支援ロボットの
「ダヴィンチ」をはじめ、日本には数台しか導入されていないドイツ製の
体外衝撃波結石破砕装置「ジェミニ」など、特殊な医療機器が充実しています。

1日あたりの手術件数は7～8件ほど。前立腺がん・前立腺肥大症・尿管結石などの
泌尿器疾患が大半を占めていますが、消化器センターでも低侵襲手術を推進し、
透析患者様へのシャント関連手術や、PTA（経皮的血管形成術）にも対応しています。

3つの病棟と透析センターもあり、2F病棟は通院が困難な透析患者様の病棟とし、
人工呼吸器の方のために病室でも透析ができる環境を実現。3・4F病棟は、
泌尿器疾患の患者様が多く、入退院や手術件数が多いのが特徴です。

全国から指導オファーが集まる専門医たちの活躍は、多くのメディアにも掲載されています。

すべての職員に「大切にされている」と感じて欲しい

看護部長が大切にしているのは、スタッフ一人ひとりが「大切にされている」
という自覚が持てる関わり。手術件数が多く、勤務中は忙しさもありますが、
病棟には看護師をサポートする看護補助者を多く配置し、手術室でも時間外オペが
発生しないよう調整しているため、残業はほとんど発生していません。

日勤は8：45～17：00と実働時間が少なく、夜勤手当は手厚く支給して
仕事を頑張るモチベーションに。また、ライフスタイルに合った働き方ができるよう
日勤常勤制度も用意しているので、妊娠中や子育て中の方も安心です。
お子さんの体調不良などで急な欠勤者が出ても、所属部署を越えて応援スタッフが
送られる「リリーフ制度」でカバーされます。

看護部長に相談すれば、希望休はほぼ100％通りますし、有休消化率も80％以上。
勤務の融通が利きやすいことから、職員定着率が非常に高く、既存スタッフの
紹介で入職する方や、親子で働く方、夫婦で働く方も活躍しています。

入職後は、教育担当の先輩がマンツーマンで成長をサポート。経験に自信のない方やブランクのある方も安心して働ける環境です。

腎泌尿器科看護のプロが目指せる教育サポート

新人さんには教育担当者を付けて、キャリアに合わせたOJT期間を設け、
部署内で指導状況を共有しながらチーム全体で成長をサポート。
ブランクのある方や、透析や泌尿器科が初めての方でも活躍できるよう、
ベテラン看護師がじっくり、ゆっくり指導にあたっています。

院内研修は、各職種が講師となってさまざまなテーマで開催しており、
外部研修・学会にも積極的に参加できるようシフトを調整。
必要な外部研修は出張扱いとし、費用も病院が負担しており、師長や主任には
看護協会の認定看護管理者教育課程への参加を促しているため、
ファーストレベルやセカンドレベルの修了者も多くいます。

家庭的な規模の病院なので、部署を越えて、病院全体が一つのチームとして
機能していて、医師、リハビリスタッフ、放射線技師、臨床工学技士など、
他職種から専門的な指導を受ける機会も充実。多職種で連携したチーム医療を
実践する上でのスキルも、自然と身に付けることができる職場です。

病棟と透析センターで合計28台の透析器械を導入。透析中のシャントトラブルにも迅速に対応できる体制を整えています。