時代と地域のニーズに合わせた
医療サービスの展開

病棟構成の特徴は、認知症の治療に取り組む3つの病棟（医療保険適用）と、
慢性期の長期療養支援を担う2つの病棟（介護保険適用）に分かれていること。
周辺症状や身体合併症など、認知症の段階別に病棟機能を分け、
多職種協働のチーム医療によって専門ケアの充実を目指しています。

内科的合併症を抱える患者様を受け入れる病棟では医療処置が求められ、
認知症が進行している患者様を受け入れる病棟では心のケアが求められるなど、
病棟によって特色が違う分、幅広い看護・介護を学べることが魅力。
また、スキルアップのために法人内異動も可能で、従来型とユニット型の介護が
学べる「老健みどり」、小規模多機能、「老健センター」などに異動できます。

今後、ますます需要が高まる認知症ケアは将来大きな強みとなるスキル。
武里病院では、職員の処遇改善や新たな福利厚生導入にも前向きで、
職員へのプレゼント企画の実施なども行っています。

充実した教育体制を整え、
スキルアップを応援

認知症ケアに特化した専門病院ですが、未経験から認知症について学べる
教育体制を整えているため、入職の時点では専門知識・経験は問いません。
実際に、認知症看護の未経験者や新卒看護師、無資格・未経験で入職する
介護スタッフも多く、その後も長く定着してキャリアを積んでいます。

入職後は5日間の新人オリエンテーションが開催され、病院の特徴や地域での
役割、認知症ケアの基本を学ぶことからスタート。配属部署では業務に慣れる
まで教育係の先輩と一緒に業務にあたり、3カ月間は新人用ユニフォームを
着用するので、他部署や他職種の先輩も臨機応変にフォローに入ってくれます。

定期的な院内研修は、原則勤務時間内に開催。通常開催に加え、オンライン上で
受けられる研修も増えています。業務に関連する外部研修は日勤扱いとして、
研修費用は病院が負担。また、介護スタッフが専門性を持って患者様に関われる
ように、介護福祉士の資格取得支援も行っています。

待遇・福利厚生・子育て支援が
充実しています

働く大きな魅力は、ワークライフバランスを大切にできる勤務スタイルと
待遇・福利厚生の充実。日勤は9:00～17:15の実働7.5時間で残業はほぼなく、
希望を100％反映したシフト管理を目指しています。有休消化率は約90％で、
消化できなかった分の「有休買い取り制度」も設けています。

どの職種にもママ・パパが多いため、子育て支援を強化し、
子を扶養する職員への子育て支援手当を設け、男性職員の育休取得も推進。
また、日勤常勤・時短勤務などの勤務形態を用意し、妊娠中から労働環境
を見直しているため、結婚・出産による退職者ほとんどいません。
他にも、育児休暇5日間を特別休暇として有給で付与するなど、
子育て世代に優しい施策導入に取り組んでいます。

働く職員一人ひとりにとって働きやすい職場づくりに注力しています。