「メンタルホスピタルかまくら山」の特徴

全90床の入院設備は、さくら病棟（45床）とりんどう病棟（45床）に分かれ、
個室の割合を増やし、リラックスして心の休息が取れる環境を実現。
急性期～慢性期の多様な精神疾患を抱える方だけでなく、一般病院では対応困難
な認知症の方も、近隣の病院や地域包括ケアセンターと連携して受け入れています。

また、日本独自の精神療法「森田療法」を、名誉院長が中心となって積極的に
取り入れていることも特徴。「薬だけに頼らない精神科医療」を推進し、
心の自然治癒力を高める集団プログラムなどに多職種チームで取り組んでいます。
2024年度には、名誉院長や精神科認定看護師などが、ポーランドでの
「国際森田療法学会」に参加し、取り組みについて発表を行いました。

職員満足度の向上のために、ユニフォームは、有名ルームウェアブランド
「ジェラートピケ」とコラボしたクラシコ製のスクラブを採用。また、2024年
からはスマホで記録ができる電子カルテを導入し、業務効率化を実現しています。

ゆっくり成長できる環境です。
地域交流の機会も豊富にあります。

入職後は、新卒者にも中途入職者にも業務に慣れるまでプリセプターが付いて、
マンツーマンのOJTを実施。キャリアファイルに沿い、ラダー別研修や
振り返りを行って、各人のペースでゆっくり成長できるようサポートしているので、
新卒・第二新卒などの経験の浅い方や長いブランクがある方も安心です。

研修は、eラーニングをメインに行うほか、CVPPP（包括的暴力防止
プログラム）トレーナーによる対面形式での研修も実施。外部研修への
参加も促し、業務貢献に繋がるものは費用の一部を補助しています。

地域交流活動も活発化させていて、認知症に関する講演会や介護予防体操の
講師としてスタッフが活躍する機会も用意。地域の方が80名以上参加する認知症
カフェ「座っ来場楽ん（ざっくばらん）」は、定期的に看護師・精神保健福祉士・
薬剤師などの多職種で運営・開催し、地域の方との繋がりを深めています。

ワークライフバランスを大切にできます。

残業がほとんどないため、日勤の終業時刻17時30分に退勤できて、
17時40分に病院を出発する無料送迎バスに乗り遅れる心配はありません。
また、希望休はほとんど通り、有休も積極的に取得することができます。

子育てサポートとして、小さなお子さんを持つ方は日勤常勤・時短勤務・
パート勤務の選択も可能。お子さんの急な体調不良による早退やお休みにも
理解がある職場なので、これから妊娠・出産を控えている方も安心です。

100床未満の中規模病院なので部署の垣根がなく、チーム医療が定着していて、
職種を超えたコミュニケーションが活発。病院行事「秋祭り」は、準備段階から
全職種で協力して開催していて、患者様や地域の方とともに、楽しんでいます。