日本平病院の特徴について

189床の入院設備は、精神一般病棟（1病棟39床）と、精神療養病棟（3病棟
150床）に分かれていて、入院患者様の大半は比較的症状の落ち着いた方。
高齢患者様が多く、認知症ケアや身体介助ニーズが高いため、
一般病院で高齢者看護の経験を持つ方などはキャリアを活かすことができます。

また、退院後のサポートして、老健、精神科デイケア、精神科訪問看護、
就労継続支援B型事業所などの関連施設を近隣で運営していることも特徴。
「入院医療中心から地域生活中心へ」という方針を掲げて、精神保健福祉士・
OT・訪問看護師などによる「社会復帰部」を結成し、スムーズな在宅移行支援
にも力を注ぎ、2023年度には訪問看護ステーションを立ち上げる予定です。

看護師は、院内の部署異動はもちろん、関連施設への異動も希望可能で、
精神科における幅広い看護経験ができることが大きな魅力。
患者様と向き合う時間を確保しやすい職場なので、じっくり寄り添ったケアや、
個別性に配慮したケアを提供したい方にはぴったりな職場です。

精神科を基礎から学び、
キャリアアップも目指せます。

看護部には、指導力の高い中堅・ベテランスタッフが多いので、
新人教育をきめ細かく行うことができ、精神科にはじめて挑戦する方も安心です。
現場教育は、個々のキャリアに応じた指導内容・期間で対応し、
夜勤に入るタイミングなども進捗状況を見ながら決定しています。

新人研修プログラムは、教育委員会が中心となって企画しており、
精神科看護に関する内容に加えて、病院組織や接遇マナー、医療安全、
感染対策、社会復帰支援などの幅広いテーマで実施。卒後間もない方には、
基礎看護技術をしっかり身に付けられるようサポートしています。

また、キャリアアップも応援していて、興味のある外部研修・学会への参加や、
各種認定資格の取得もサポート。現在、CVPPP（包括的暴力防止プログラム）
のトレーナーの資格を持つスタッフが在籍し、委員会での検討や、
勉強会の開催など、専門性を発揮しています。

ワークライフバランスを
大切にしたい方におすすめの職場

職員に好評なのは、残業がほとんど発生しないこと。病院と「清水駅」を結ぶ
無料送迎バスは、帰りの便が17時10分に病院を発車しますが、どの部署でも
定時17時に退勤できるよう協力し合っているので、乗り遅れる方はいません。
近い将来には電子カルテの導入も検討し、さらに業務効率向上を目指していきます。

また、年間休日は120日以上（＋有休）と休暇制度が充実していて、
有休もリフレッシュのために積極的に取得することを推奨。
オフの時間を大切にできる職場なので、多くの看護師が家庭を持ち、
子育て中のママさんも無理なく活躍しています。

お子さんが小さいうちは、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などの勤務形態も
選択でき、成長に合わせて働き方の相談に乗ってもらえるから安心。
看護部には育児経験者が多いため、お子さんの行事や、お子さんの急な体調不良
によるお休み・早退などにも理解があります。