行徳総合病院の特徴について

2015年に新築移転した「行徳総合病院」は、市川・浦安湾岸エリアの
基幹病院として、2次救急診療体制を充実させながら進化を続けています。
夜間救急対応の診療科も豊富で、心臓病・血管病センターを2020年に開設以降は、
心臓カテーテル室・心臓血管外科専用手術室を設け、24時間365日体制で
循環器救急疾患に対応し、県外からのドクターヘリも受け入れています。

また、GID治療においては、2021年よりGID学会認定施設となり、全国各地
から問い合わせ・相談が寄せられている状況。ジェンダー関連疾患全般の
診療に力を注ぐ岡山大学形成外科・ジェンダーセンターで研修を積んだ認定医
が中心となり、専門外来・病棟・手術室スタッフが連携して対応しています。

今後も新たな診療科開設を含め、医療機能をさらに充実させていく方針。
地域密着型病院として、健康教室の開催などを通して近隣住民の方との交流も
深めていて、誰もが気軽に頼れる・相談できる病院づくりを進めています。

手術室スタッフによるミーティングの様子。働きやすい環境づくりのために、月に一度はスタッフ全員で話し合う機会を設けています。

看護部では手厚い教育サポートを整え、
現在は手術室看護師の採用を強化中。

看護師の活躍の場は、救急外来・一般外来・手術室・病棟・血管浄化センター
など幅広く、現在は2023年の手術室増室計画に向けて、手術室看護師の
採用を積極的に行っています。毎年40名以上の新卒看護師を採用しているため、
指導スキルの高いスタッフが多く、入職後は中途入職者の方にもプリセプター
が付き、キャリアに合わせたマンツーマンのOJTを実施しています。

また、IMSグループには、研修制度やキャリアラダー、資格取得支援制度など
が整っていて、管理職の育成や、専門性の強化に向けた学びの機会も充実。
スペシャリストを目指す際の支援体制も整っているため、感染管理・
がん性疼痛看護・がん化学療法看護などの認定看護師が在籍しているほか、
NP（診療看護師）が組織横断的に活躍しているのも特徴です。

また、新型コロナの感染対策として、eラーニングやオンライン研修を
取り入れながら、安心・安全に学びを継続しています。

看護部では、eラーニングと院内研修を併用し、感染対策を徹底しながら学びを続けています。

家庭やプライベートも大切にできるよう、
メリハリのある働き方を推進。

救急・急性期医療に特化し、毎日のように緊急手術が行われる忙しい現場
だからこそ、仲間と協力し合って残業削減に努め、希望休はできる限り通し、
ONとOFFのメリハリのある働き方ができるように配慮しています。

妊娠中やお子さんが小さいうちは、夜勤やオンコール勤務を免除し、
負担の少ない業務内容に見直すなど、希望に応じた勤務を用意しているため、
産休・育休後の職場復帰率はほぼ100％。また、病院の近くに24時間保育室を
設け、お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解があるので、
手術室にも妊娠中の方・子育て中のママさんが複数活躍しています。

独身者には、病院の近くにリーズナブルな職員寮を用意し、
地方からの入職も大歓迎。最寄り駅の「行徳駅」「市川塩浜駅」は
都心へのアクセスに便利で、有名テーマパークにも近いため、
プライベートを充実させているスタッフがたくさんいます。

病院から徒歩2分の場所にある24時間保育室。保育対象年齢は、生後3カ月から就学前までです。