イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院の特徴

「イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院」は「旧 新葛飾病院」の
病床50床を回復期へ機能転換して2017年に開院。その後2回の増床リニューアル
を経て、現在は全103床の回復期リハビリテーション病棟を備えています。

近隣には「イムス東京葛飾総合病院」「イムス葛飾ハートセンター」などの
急性期に特化したグループ病院があるほか、道路を隔てた向かい側には
「新葛飾ロイヤルクリニック」、老健「葛飾ロイヤルケアセンター」などの
在宅支援機関もあり、グループ施設間の連携機能を活かして、地域の人々が
住み慣れた場所で安心・安全に暮らし続けられるよう取り組んでいます。

今後は、認知症や高次脳機能障害を抱える高齢患者様の増加を見据えて、
在宅支援体制をより充実させていく方針。それに伴い、看護部では
退院支援看護師の増員を予定しています。

多職種カンファレンスの様子。質の高いチーム医療を実践するために、職種を超えた情報共有・意見交換を大切にしています。

看護部の特徴

看護部には、新卒で入職した20代のスタッフから、30～40代の子育て世代、
50～60代のベテラン層まで、幅広い年齢・キャリアのスタッフが活躍中。
入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターが付き、
業務に慣れるまで1対1のOJTを行っているほか、院内外の研修に参加を促し、
外部のオンライン研修は職場で勤務扱いで受講できる体制も整えています。

IMSグループでは奨学金制度を整え、仕事と学業の両立を応援しています。
「イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院」にも、准看護師・看護助手
として働きながら看護師の資格を取得した社会人経験者や、現在資格取得を
目指して勉強中のスタッフが複数名在籍しています。

また、どの部署も残業は少なく、定時に退勤できる日が多いことも魅力。
希望休も通りやすく、有休も積極的に取得できるので、
ワークライフバランスを大切にできます。

看護師の指導風景。入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターが付き、マンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。

リハビリテーション科の特徴

リハビリテーション科は、20代のセラピストが中心の活気ある部署。
主なリハビリ対象疾患は、脳血管疾患・運動器疾患・廃用症候群で、病棟リハビリ・
外来リハビリ・訪問リハビリと、幅広い活躍の場が用意されています。
回復期のリハビリに特化した病院ですが、近隣のグループ病院で臨床経験が積める
研修も開催されるので、急性期や維持期のリハビリにも携わることが可能です。

また、スキルアップ支援として、幅広いテーマの研修開催に加えて、
脳機能・認知症・失語症などの専門テーマごとに10チームを結成し、
研究活動や学術発会なども定期的に実施。スタッフが得た知識・技術は
積極的に実践に取り入れているので、患者様へのアンケート調査による
リハビリ満足度は約86％と高い評価を得ています。

リハビリテーション科の様子。退院後にスムーズな生活を送ることができるよう、患者様お一人おひとりに合わせたリハビリメニューを提供しています。