「鈴木病院」の特徴について

明治44年の開業時は結核サナトリウムとしてスタートし、地域に根差した
医療サービスをモットーに、時代に合わせて診療機能を見直しながら発展。
現在は高齢者医療にシフトし、潮風を感じながらのんびり療養できる環境を
整えているほか、訪問診療・訪問看護などの在宅医療にも取り組んでいます。

125床の入院設備は、一般病床54床と、療養病床71床で構成されていて、
入院患者様のほとんどが地元の高齢者の方。鎌倉市は全国有数の高齢都市で、
長期入院の受け入れや、在宅療養支援を担う医療機関が求められているので、
医療相談室・地域連携室の体制強化も図り、病棟看護師と連携しながら
スムーズな入退院支援に努めています。

現在は歴史を感じるハード面ですが、近い将来には大規模リニューアル工事か
建て替えを検討中。2023年度にはスタッフのユニフォームを一新する予定で、
今後もより魅力的な病院・職場を目指して進化を続けていきます。

高齢者看護が未経験の方も歓迎。
ゆっくりマイペースに学べる環境です。

看護部では、慌ただしさのない穏やかな職場環境を活かして、
ゆとりある丁寧なケアと、きめ細かい教育サポートを重視。
高齢者看護の経験の有無に関わらず、じっくり向き合う看護を提供したい方が
安心して働けるよう、入職後は業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、
キャリアに合わせたマンツーマンのOJTを実施しています。

スキルアップ支援として、定期的にさまざまな委員会が院内研修を開催する
ほか、看護協会の年会費補助を行い、外部研修への積極的な参加を推進。
また、自己学習支援として「eラーニング」を導入しており、
新型コロナ対策として、院内研修もeラーニングで代用しています。

チーム医療を推進し、多職種での委員会活動が活発なので、
多様な職種から専門知識を学べる機会が充実していることも魅力。
独自の取り組みとして、地域医療を学ぶ研修医を毎月大学病院から受け入れ
ていて、さまざまな研修医たちと働けることも刺激となっています。

家庭やプライベートも大切にしながら、
自分らしく働けます。

緊急の入院・処置などが少なく、毎日ほぼ定時に退勤できるため、
結婚・出産後も定着するスタッフが多いのが特徴。看護部には子育てが
一段落した世代が多く、夜勤帯は人員が比較的充足していることから、
家庭の事情などで日勤のみの勤務を希望する方でも大歓迎です。

仕事と子育ての両立に理解のある職場で、男性職員の育休取得実績もあり、
産休・育休後の職場復帰率はほぼ100％。子育てサポートの時短勤務は
お子さんが小学校3年生まで延長することができ、お子さんとの時間を
大切にできるよう、日曜・祝日の勤務免除の働き方にも対応しています。

希望休は月4回まで申請OKで、ほとんど希望が通ることも魅力。
ONとOFFのメリハリがあり、趣味やプライベートを楽しむ余裕が
生まれやすい職場なので、出勤前にサーフィン・釣り・ビーチの散歩など、
海が近い立地を活かしてリフレッシュするスタッフも多いです。