「大船中央病院」の特徴

大船中央病院は、西館・アネックス館・東館の3つの棟で構成されていて、
行き来しやすいように館内の連絡通路でつながっています。
247床の入院設備は、すべてが急性期医療中心の一般病棟です。

全国でも高齢化率の高い鎌倉市のために、24時間365日の救急医療体制を整え、
地域のクリニックや高齢者介護施設などと密なネットワークを構築。
緊急手術にも対応できるよう手術室を4室備え、リハビリテーション環境も
充実させて、術後早期のリハビリ介入でスムーズな在宅復帰を応援しています。

強みとする「がん治療」では、手術や化学療法に加えて最新の放射線治療の
選択肢も設け、高度で低侵襲な治療を実現。日本で初めて最新型IMRT（強度
変調放射線治療）装置のHalcyon（ハルシオン）を導入し、
大学病院などと同等レベルの高精度放射線治療に取り組んでいます。

新人教育も継続教育も充実させて、
キャリア目標達成をサポート

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、
業務に慣れるまで1対1の丁寧なOJTを実施しています。

教育委員会では、病院独自のクリニカルラダーに沿ったラダー別研修を
実施する他、プリセプター対象の研修や、看護部の全体研修なども開催。
eラーニングを導入していて、各部署にタブレットを配布して
自己学習もサポートしています。また、業務貢献につながる外部研修・学会・
資格取得の費用は病院が負担し、外部研修・学会には勤務扱いで参加可能です。

在籍する認定看護師は、感染管理2名・緩和ケア1名・乳がん看護1名・認知症看護
1名・皮膚排泄ケア1名・がん化学療法看護1名・慢性心不全看護1名の計7分野8名で、
中には特定行為研修も修了した特定認定看護師が2名いて、うち1名は専門看護師を
目指して大学院に進学中（2024年4月）。他にも慢性疾患専門看護師・糖尿病療養
指導士・呼吸療法士・ACLSプロバイダーなど、多様なスペシャリストが活躍中です。

私生活を大切にしながら働ける環境。
湘南の海が近く、都心へのアクセスも良好です

看護部には、20代から60代まで幅広い年齢・キャリアのスタッフが在籍。
男性看護師の割合は1割弱ですが、管理職やスペシャリストとして活躍する
男性看護師が増えていて、女性だけでなく男性の育休取得も推進しています。

救急搬送の受け入れや緊急手術に柔軟に対応しながらも、
職員のワークライフバランスを大切に考え、病院全体で残業時間の削減を推進。
結婚・出産後も働きやすい職場なので、産休・育休後の職場復帰率が高く、
日勤常勤・時短勤務・パート勤務など、お子さんの成長に合わせて働けます。

働くママ・パパのために、病院の近くに定員15名の24時間対応の保育室を完備。
また、福利厚生として、リーズナブルな独身寮があるほか、
職員食堂のランチは1食350円で、夜勤時の夕食・休日の食事は無料です。
「大船駅」に近い立地も魅力で、休日は湘南の海でサーフィンをしたり、
江の島や箱根を観光したり、プライベートを楽しむスタッフが多くいます。