「相州病院」の特徴について

病院は新館・本館・東館の3つの棟に分かれていて、263床の入院設備は
精神科急性期治療病棟60床・精神療養病棟157床・認知症治療病棟46床の構成。
比較的容態の落ち着いた患者様が多く、精神科が未経験の方でも働きやすい
環境です。身体合併症管理や生活支援が必要な患者様もいらっしゃるため、
一般病院でのキャリアを活かして活躍できます。

修正型電気けいれん療法（m-ECT）の実施件数は地域トップクラスで、
専用ブースを設置し、麻酔科医と精神科医が連携して月100件前後に対応。
また、2022年度より児童思春期外来を再開し、近い将来には児童思春期病棟の
開設も視野に入れ、幅広い年齢の患者様に対応できる看護師を育成しています。

また、精神看護専門看護師による組織横断的な活動も定着していて、
各部署の困りごとに随時対応しているほか、スタッフのメンタルサポート
にも介入し、心身ともに健康に働ける職場づくりを目指しています。

院内研修の定期開催に加えて、
eラーニングや外部研修も積極的に活用

院内研修は、教育委員会が中心となりさまざまなテーマで定期的に開催。
レベルに合った学びを通して継続的な成長が目指せるようにクリニカルラダー
を取り入れているほか、自己学習支援としてeラーニングも導入し、
個人のPC・スマホから好きな時間に学べるようにしています。

キャリアサポートが手厚いことも魅力で、業務貢献につながる
外部研修は勤務扱いで参加可能で、研修費用も病院が負担。
管理職にはファーストレベル・セカンドレベルなどの認定看護管理者教育課程
の参加を促し、実習病院として臨床指導者の育成にも取り組んでいて、
今後は認定看護師などのスペシャリストを目指す方も応援していきます。

また、奨学金制度を活用し、准看護師・看護助手から看護師の資格を
取得した方も多数。看護助手は介護的業務に多く関わるため、
介護福祉士の資格取得を目指す方へのサポート体制も整えています。

結婚・出産後も年齢を重ねても働ける環境

看護部には、新卒から子育て世代、定年退職前後のプラチナナースまで、
幅広い年齢層のスタッフが在籍。残業が少なく、比較的ゆったりと働ける
療養病棟もあり、70代・80代の嘱託職員もいきいきと活躍しています。
また、全体の約3分の1が男性看護師で、看護部長も男性なので、
男女ともに活躍できる環境づくりが進められているのも特徴です。

ワークライフバランスに十分配慮し、年間5日間のフリーホリデイを用意。
事前に相談すれば1週間程度の長期休暇も取得OKで、家庭やプライベートを
大切にしながら働くことができます。

子育てサポートとして24時間保育室があるほか、お子さんが小さいうちは
日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能。どの部署にも育児経験者が
多く働いていて、お子さんの急な体調不良によるお休みにも理解があります。