病院の特徴

建物は5階建てで、1階～3階に「勝田病院」、4階～5階に「老健勝田」があり、
高齢化が進む地域に寄り添い、医療と介護を一体的に提供。「勝田病院」では専
従の退院支援看護師を配置し、2022年10月に近隣に「訪問看護ステーションかつた」
を開設するなど、円滑な在宅移行を実現するための体制も強化しています。

85床の入院設備は、一般病棟54床（うち地域包括ケア病床8床を含む）、
療養病棟31床の構成で、在宅復帰機能強化加算を取得し、療養病棟でも
退院支援に取り組んでいるのが特徴。市内には高度急性期を担う病院が
不足していることから、救急搬送の受け入れや緊急手術にも柔軟に対応し、
一般病棟では多い日で1日8件ほどの入院を受け入れています（2023年8月）。

地域密着型病院として、人間ドックや健診など、地域の方々の健康づくりも
支えていて、2024年度には健診部門をより充実させる計画。また、在宅医療部門
の更なる強化に向けて、在宅医療に興味のある方の入職も歓迎しています。

急性期から在宅まで一貫した看護を学べます

看護師の活躍の場は、外来（救急外来・内視鏡室・健診部門などを兼務）、
一般病棟、療養病棟、手術室、透析室など幅広く、同じ建物内の「老健勝田」
や、関連施設の「訪問看護ステーションかつた」での勤務も可能。
入職後は、本人の希望と適性を考慮して配属先を決め、年に一度は意向調査を
実施し、部署異動の希望にも柔軟に対応しています。

新卒者は約3カ月間のローテーション研修を受講後に、中途入職者はオリエン
テーションを受講後に、配属部署でのOJTがスタート。業務に慣れるまでは
サポート役の先輩が付き、個々のペースに合わせた1対1の指導を行っています。

継続教育にはAMGのキャリアラダーシステムを活用し、レベルに応じた学びを
提供してキャリア形成をサポート。看護部教育委員会では、新人教育部会・
現任教育部会・看護補助者教育部会などを結成し、部会ごとに研修内容を検討
していて、指導者・管理職・スペシャリストの育成にも力を注いでいます。

ワークライフバランスを大切にできます

看護部には子育て世代が多く活躍しているため、残業時間の削減や
有休消化の促進に取り組むなど、ワークライフバランスに十分配慮。
一般病棟の残業時間は月7時間程度、その他の部署は月5時間以内と
それほど多くないため、家庭やプライベートを大切にしながら働けます。

年間休日は120日（＋有休）と充実していて、休みの希望も通りやすく、
事前に相談すれば連休や長期休暇の取得もOK。また、お子さんの体調不良や
行事によるお休みにも理解があり、「お互いさま」と言い合える職場です。

24時間保育室は「老健勝田」のスタッフも利用していて、リーズナブルな
保育料が魅力で、週末のみ・夜間のみなどのスポット利用も可能。
優しい保育士さんばかりで、天気の良い日はお散歩などの外遊びも楽しみ、
一般保育園のように保護者も参加する季節行事が充実していて、
ママさん・パパさん達からとても好評です。