病院の特徴

入院設備は562床あり、うち救命救急センター病棟24床・ICU10床・NICU6床・
GCU8床・SCU6床と、集中治療を担う部門が充実。手術室は11室あり、最新鋭の
手術支援ロボット「ダヴィンチ」を3台導入し、手術の安全性向上と低侵襲を実現
して、術後早期からのリハビリで平均在院日数の短縮に貢献しています。

また、「がん診療連携拠点病院」や「災害医療拠点病院」の指定を受け、
地域の健康と命を守るための体制も整備。さらに、院内5階には「重症心身障害
児（者）施設 サルビア」を併設し、医療と福祉の連携促進も図っています。

「済生会横浜市東部病院」は、横浜市東部地域に暮らす人々の安心・安全を守るため、
行政とともに立ち上げた医療機関です。地域のマグネットホスピタルとして、
鶴見区内の医療人材の育成にも取り組んでいます。「地域枠看護師」という
新たな雇用形態を用意し、地域包括ケアシステムの構築に尽力しています。

急性期看護のプロを育成する教育体制

入職時のOJTには、プリセプター・サポーターシップを採用。
実地指導者として身近な相談役を担うプリセプターと、新人教育担当者として
プリセプター・プリセプティーの双方を支えるサポーターが中心となり、
部署全体で新人看護師の成長を支えていく体制を整えています。

研修制度も充実していて、卒後3年間で高度急性期病院における一人前の
看護師を育成するカリキュラムを構築。卒後4年目以降は、院内認定制度の
「TENP（Tobu Expert Nurse training Program）」でキャリア形成を支え、
専門・認定・診療特定看護師などを目指す際の進学支援制度なども整え、
資格取得後は専門性を発揮しやすい活躍の場も用意しています。

近年では入院患者さんの高齢化に伴い、身体介護や生活援助のニーズが高まっていて、
介護福祉士やナースエイドも積極的に採用。ナースエイドは無資格・未経験者も
歓迎していて、働きながら介護資格のステップアップをするスタッフもいます。

さまざまな働きやすさが整っています

看護部では、ONとOFFのメリハリをつけやすい職場づくりを推進。
年間休日を120日以上設け（＋有休）、休みの希望にもできる限り応え、
残業は月10時間以内を目標にスムーズな業務の引き継ぎを実現しています。

子育て支援として、24時間対応の保育室と病児保育室を設け、仕事と子育ての
両立をバックアップ。産休・育休後は時短勤務を選択するママさんも多く、
お子さんの急な体調不良や行事による勤務変更にも理解を示しています。

また、独身寮や、1食500円前後でランチが食べられる職員食堂、
多くの書籍・文献・論文などが閲覧できる図書室など、福利厚生も充実。

最寄り駅の「尻手駅」は徒歩20分と少し離れていますが、バスに乗れば
「鶴見駅」や「川崎駅」まで10分ほどでアクセスでき、みなとみらいや中華街、
羽田空港などにも気軽に行くことができる立地も魅力です。