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医療法人社団 協友会 八潮中央総合病院 採用情報

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おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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<h2>見学の下調べ</h2>

八潮中央総合病院の見学の下調べ

「看護師として大切にしたいこと」について、一緒に働く仲間と共有できる職場って素敵ですよね。上尾中央医科グループ(AMG)の「八潮中央総合病院」では、看護を語り合うナラティブ研修を取り入れ、ケアの質の向上やコミュニケーションの活性化を実現しているとのこと。生涯を通して看護の仕事を楽しんでいけるよう、キャリアサポートや子育て支援などを充実させているらしいので、さっそく見学に行って働く魅力を確かめてきます!

形 態
急性期病院
所在地
埼玉県八潮市/八潮駅
病床数
250床(一般186床、回復期リハ50床、緩和ケア14床)
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>百聞は一見にしかず見学開始!!</h2>

八潮中央総合病院の

玄関

「八潮中央総合病院」へのアクセスは、つくばエクスプレス「八潮駅」北口から徒歩10分。玄関では、入職15年目の看護科長さんが笑顔で迎えてくれました。「1973年に開設した当院は、AMGで2番目に誕生した歴史ある病院で、2016年に現在地に新築移転しました。周辺地域も再開発事業によって年々きれいで暮らしやすい街へと進化していて、八潮市は埼玉県内で人口増加率ナンバーワンなんですよ」。

玄関の次

<h2>裏付けされた”自信”を聞く職場自慢</h2>

八潮中央総合病院の

救急外来

まずは、救急外来へ。年間どのくらいの救急搬送を受け入れていますか?「年間約2700件です(2023年3月)。市内唯一の総合病院として、急性期の治療から回復期のリハビリ、終末期の緩和ケアと幅広く対応していて、最も力を入れているのは救急・急性期医療。救急応需率は年々増加しています。最近は地域の災害拠点病院と連携して災害医療体制の整備も進め、県内を活動エリアとする災害派遣医療チーム埼玉地域DMATを結成しています」。

救急外来の次

<h2>裏付けされた”自信”を聞く職場自慢</h2>

八潮中央総合病院の

手術室

「手術室は3室体制で、2023年度に手術支援ロボット・ダヴィンチを導入し、低侵襲な治療に取り組んでいます」と、紹介してくれました。「当院では緊急手術にも柔軟に対応し、術後早期からのリハビリ介入によって高い在宅復帰率を維持しているんです。365日体制でリハビリに集中できる回復期リハビリテーション病棟も有していて、リハビリ科には約100名のセラピストが在籍しているんですよ」。

手術室の次
八潮中央総合病院の

病棟

つづいて、大山看護部長にお会いしました。「こちらは看護部の理念と基本方針です」と、看護部長。スタッフ全員に『看護をする上で大切にしていること』を訊くアンケートを行い、みんなの回答を統合して作成しました。2024年度の看護部の目標の一つは、早期からの意思決定支援の促進。今後の治療・ケア・生活について『患者様自身が決める』を支援するため、今まで以上に対話をしっかり重ねていけるよう努めています」と、看護部長。

病棟の次
八潮中央総合病院の

看護部管理室

お次は、看護部教育委員会の委員長を紹介していただきました。「時代は継続教育から『生涯学習』へと移行していますから、こちらが教育を提供するだけでなく、自発的な学びにつなげる支援に力を入れています。目的のない学びは継続が難しいため、こちらのキャリアファイルを活用して目標を明確にしたり、自身の看護を客観的に見つめ直すナラティブ研修を導入したり、学ぶ意欲を引き出せるよう努めているんです」。

看護部管理室の次

<h2>創意工夫を伺う独自の取り組み</h2>

八潮中央総合病院の

ナラティブ研修の様子

教育委員長がナラティブ研修の写真を見せてくれました。「教育委員会ではナラティブ研修を月2回企画し、部署・世代を混合した5名ずつのグループに分かれて、毎回さまざまなリフレクションテーマについて語り合っています。仲間のエピソードを聞きながら自身の看護を振り返り、知を深めることができる好評な企画で、回を重ねるごとに看護部の理念や基本方針がしっかりと浸透していっていると実感しています」と、教育委員長。

ナラティブ研修の様子の次
八潮中央総合病院の

スタッフステーション

スタッフステーションに行ってみると、新人指導が行われていました。「新卒者にも中途入職者にも教育担当者が付き、業務に慣れるまでマンツーマンの丁寧な指導を実施しています。後輩の育成は教える側の成長にもつながるので、OJTは部署全体で取り組んでいます。中途入職者のキャリアはさまざまですが、今までの経験を踏まえて指導計画を立てているので安心してくださいね」と、看護科長。

スタッフステーションの次

<h2>特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ</h2>

八潮中央総合病院の

病室

病室を覗くと、診療看護師(NP)さんが専門性を発揮していました。「彼はAMG初のNPで、多くのスタッフにとって憧れのロールモデル的な存在。医師からも頼りにされていて、組織横断的に活動しています。他にも、緩和ケア、認知症看護、皮膚・排泄ケアなどの領域の認定看護師や、特定行為研修の修了者など、さまざまなスペシャリストが複数活躍しているんです」と、看護科長。AMGには手厚いキャリアサポートが整っているのだとか。

病室の次
八潮中央総合病院の

スタッフステーション

スタッフステーションに戻ると、多職種カンファレンスが行われていました。「チーム医療を推進する当院では、このような職種を超えた意見交換の場を大切にしています。他にも、勉強会や院内ラウンドなどを多職種で行い、異なる職種の価値観や専門性を理解することで、より良い多職種連携につなげているんです」と、看護科長。各病棟では、多様な専門職が連携して入退院支援に努めているそうです。

スタッフステーションの次
八潮中央総合病院の

あすなろ保育室

つづいて、敷地内にある「あすなろ保育室」を案内していただきました。「保育対象は生後6カ月~就学前で、夜勤時の夜間保育や、週末だけの一時保育、幼稚園との二重保育などにも対応しています。保育中にお子さんの体調に変化があった際などは、すぐに職場まで連絡をもらえて様子を見に来られるので安心ですよ」と、看護科長。お子さんの急な体調不良による勤務変更にとても理解のある職場だそうです。

あすなろ保育室の次
八潮中央総合病院の

スタッフステーション

最後は、看護部の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業は月10時間以内と少ないですし、公休は年間120日、有休消化率は80%以上と、家庭やプライベートを大切にしながら働ける職場です。最寄り駅の『八潮駅』からは都内へ気軽に出られますし、当院周辺には大型ショッピング施設が充実していて、仕事帰りの買い物や食事に便利ですよ」と、皆さん。魅力的な職場ですね!今日はありがとうございました。

スタッフステーションの次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

<h2>見学後記</h2>

帰り道

お疲れさまでした。仲間と看護を語り合うナラティブ研修を取り入れている病院、いかがでしたか。
――お疲れさまでした。仲間と看護を語り合うナラティブ研修を取り入れている病院、いかがでしたか。
スタッフが笑顔でいきいきと働ける環境があり、救急応需率や手術件数、外来患者数なども増えていて、とても活気のある病院でした。2021年からスタートしたナラティブ研修によって、看護部全体のケアレベルが向上しているだけでなく、生涯学習支援や良好な人間関係の形成にもつながっているそうです。
――どんなスタッフが活躍していましたか?
20代から60代まで、幅広い年齢・キャリアのスタッフが活躍しています。毎年新卒採用を行っているので20代の看護師も多いですし、保育室が完備されていることから子育て世代の定着率も高いです。また、興味のある外部研修に積極的に参加するスタッフがたくさんいて、NPや認定看護師、特定行為研修の修了者などのスペシャリストも増えているのだとか。
――では、ここはちょっと、という点は?
仕事に高いモチベーションを持っている方でないと、周囲と温度差を感じるかもしれません。より良い看護を提供するために、より良い職場環境をつくるために、日ごろからスタッフ同士の意見交換が活発な職場です。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします
最近、どの部署でも男性職員の育休取得実績が増えているとのこと。看護部にも子育てに積極的に参加しているパパさんが活躍しているそうですよ。

仲間と看護を語り合い、お互いが理想とするケアを形にしていきたい方

地域医療や多職種連携に興味のある方、ブランクのある方