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医療法人社団 協友会 横浜鶴見リハビリテーション病院

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おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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見学の下調べ

横浜鶴見リハビリテーション病院の見学の下調べ

仕事の効率や成果を上げるには、良好な人間関係を築くことが第一歩ではないでしょうか。上尾中央医科グループ(AMG)の「横浜鶴見リハビリテーション病院」では、質の高いチーム医療の実践に向けて、部署の壁をつくらない組織づくりを進めているとのこと。職種に関係なくスタッフ同士の仲が良く、抜群のチームワークで高い在宅復帰率を実現しているそうなので、さっそく見学に行って魅力を確かめてきます。

形 態
リハビリテーション病院
所在地
神奈川県横浜市鶴見区/鶴見小野駅
病床数
228床(回復期リハ114床、療養114床)
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

横浜鶴見リハビリテーション病院の

玄関

「横浜鶴見リハビリテーション病院」へのアクセスは、JR鶴見線「鶴見小野駅」から徒歩2分。すぐ近くに横浜市医師会が運営する看護学校があり、電車内には学生さんの姿が多く見受けられます。玄関で迎えてくれたのは、回復期リハビリテーション病棟協会による回復期リハビリテーション看護師認定コースを修了した看護係長(写真右)と、療養病棟に勤務する看護主任(写真左)。今日はよろしくお願いします。

玄関の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

外来フロア

玄関を入って外来フロアへ。ハード面がとてもきれいですね。「ありがとうございます。2019年開院の当院は、AMGで28番目の最も新しい病院です(2024年7月)。外来部門では一般科の診療に加えて、頭痛外来や認知症外来などの専門外来、人間ドック・健診などにも対応しています。最近、外来待合スペースにスマホ決済の無人コンビニが誕生し、24時間営業なので夜勤時のお買い物に便利なんですよ!」と、看護主任。

外来フロアの次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

病棟

お次は、戸嶋看護部長にお会いしました。どんなことに力を注いでいますか?「職種の壁がない風通しの良い職場づくりです。私自身が楽しく働きたいタイプなので、スタッフにも仕事を楽しんでもらえるように、誰とでも気兼ねなく会話ができて、困ったときには助け合えるチームを目指しています。特にリハビリテーション科とは密に連携し、合同で新人研修を行ったり、PT・OT・STが病棟配属制を取っているんですよ」と、看護部長。

病棟の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

スタッフステーション

回復期リハビリテーション病棟に伺うと、スタッフステーションで多職種カンファレンスが行われていました。「各病棟には看護師・介護職・リハビリスタッフを配属しているほか、MSWや管理栄養士も病棟ごとに担当を決めています。当院ではこのような多職種カンファレンスが日常の光景で、朝礼も多職種で行っていますし、ステーション内にはさまざまな専門職が出入りし、多職種連携の場となっています」と、お2人。

スタッフステーションの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

横浜鶴見リハビリテーション病院の

回復期リハビリテーション病棟

病棟内には、患者様が創作レクリエーションでつくった作品が飾られていました。「入院中も四季の変化を感じていただけるよう、患者様と手先を動かしながら季節にちなんだ作品づくりを楽しんでいます。見晴らしの良い屋上には、園芸療法ができる花壇も備えていて、リハビリスタッフと患者様で季節の花や植物の栽培を行っているんですよ」。素敵な取り組みですね。

回復期リハビリテーション病棟の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

横浜鶴見リハビリテーション病院の

回復期リハビリテーション病棟

「こちらは、認知症看護認定看護師です。専門性を活かして、認知症外来の対応や、多職種による認知症ケアチームの中心となって横断的に活動しています」と、紹介してくれました。「AMGには資格取得支援制度が確立されていて、実習指導者研修を修了したスタッフが各病棟に複数名在籍しているほか、認定看護管理者や医療安全管理者なども在籍しているんですよ」。院内研修として、スペシャリストによる専門講義も取り入れているとのこと。

回復期リハビリテーション病棟の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

横浜鶴見リハビリテーション病院の

リハビリテーション室

リハビリテーション室は最上階の5Fにあり、明るく開放的な雰囲気が魅力です。「当院のコンセプトは『活動の視点』と『根拠のあるリハビリ』で、ADLだけでなく、社会生活で必要な行為や趣味なども含めた活動の視点を重視してリハビリとケアを考え、エビデンスや各種理論に基づく最新のリハビリ機器を充実させています」。回復期リハビリテーション病棟では、開院当初から90%近い在宅復帰率を維持しているのだとか。

リハビリテーション室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

リハビリテーション室

つづいて、リハビリテーション科の係長さんにお会いしました。リハビリスタッフの病棟配属制のメリットはどんなところでしょうか?「お互いの仕事を近くで見ているので、相互理解が進むことはもちろん、支え合い・高め合える関係を築きやすいところです。看護師が忙しそうな時はリハビリスタッフが率先してトイレ誘導などの生活支援に介入するなど、チームワークを発揮しています」と、係長さん。

リハビリテーション室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

療養病棟

療養病棟に伺い、OJTの様子を見学しました。「入職後のOJTには『チューター・病棟支援型』を採用し、身近な相談役としてチューターの先輩が付き、技術指導は病棟スタッフ全員が携わっています。また、他職種も新人看護師の成長を応援してくれていて、リハビリスタッフから生活リハビリやポジショニングの指導を受ける機会にも恵まれています」と、主任さん。

療養病棟の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

保育室

病院から徒歩3分の立地には、多職種が利用できる「くれいん保育室」があります。「ライフスタイルに合わせた勤務時間が選べるように、日勤常勤・時短勤務・パート勤務に加えて『変形労働時間制』を導入し、月単位で勤務時間を設定しています。残業は月5時間以下と少なく、年間休日は120日(+有休)あるので、結婚・出産後も安心して働くことができます」と、お2人。

保育室の次
横浜鶴見リハビリテーション病院の

AMGの運動会の様子

最後は、2023年秋に開催されたAMGの運動会の写真を紹介してくれました。グループの全病院・施設が参加していて、楽しそうなイベントですね。「ええ、すごく盛り上がって楽しかったです。運動会の開催は4年ぶりで、2019年に開院した当院は参加したことがなかったのですが、開院から築いてきたチームワークを発揮し、初出場で初優勝したんですよ!」。さすが、抜群のチームワークですね。今日はありがとうございました。

AMGの運動会の様子の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

部署の壁をつくらないリハビリテーション専門病院、いかがでしたか?

――部署の壁をつくらないリハビリテーション専門病院、いかがでしたか?

AMGでは初となる「リハビリスタッフの病棟配属制」を導入していることが大きな特徴で、PT・OT・STは記録業務や事務作業を病棟のスタッフステーションで行い、リハビリの時間には患者様と一緒にリハビリテーション室に向かうスタイルとのこと。病棟ではリハビリスタッフも積極的に患者様の生活支援に関わっていて、看護師の負担軽減につながっているそうです。

――働きやすさはどうですか?

ワークライフバランスを大切に考えてくれる職場なので、家庭やプライベートとの両立も安心です。また、ハード面が新しく、看護動線に配慮した設計が実現していることも働きやすさにつながっています。例えば個室トイレのナースコールは、患者様の転倒時に備えて下位置にも設置するなど、設備にさまざまな工夫が施されていました。

――では、ここはちょっと、というところは?

最寄り駅から徒歩2分と通勤に便利な立地ですが、駅周辺に飲食店や商業施設がほとんどないんですよね。ただ、電車に乗って2つ目の駅はお買い物に便利な「鶴見駅」ですし、残業が少ないので、仕事帰りは職場の仲間と川崎や横浜中華街にゴハンに行く方も多かったです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

リハビリテーション科には小さなお子さんを持つパパさんも多く活躍していて、男性職員の育休取得者が増えているのとこと。看護部ではまだ男性看護師の育休取得者がいないそうですが、第1号となって子育てに積極的に参加したいパパさん看護師の入職も歓迎しているそうです。

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