「明理会東京大和病院」は、都営地下鉄三田線「板橋本町駅」A2出口に直結していて、都心へのアクセスも良く、「池袋駅」までは約20分です。近隣のグループ病院である「明理会中央総合病院」間とは無料のシャトルバスで連携していて、行き来しやすい環境も整っています。玄関で迎えてくれたのは、看護師のお2人。「こんにちは！今日は、当院の魅力をたっぷりご紹介しますね」。

まずは、看護部長さんにお会いしました。手に持っている資料は何ですか？「こちらは当院が行っている教育や研修についてまとめたパンフレットです。当院ではIMSグループの基盤を活かして、スタッフのスキルレベルに合わせたさまざまな研修を行っています。最新の術式や治療、周術期看護、地域連携、退院支援などについて段階的に学べます」と、看護部長。

スタッフステーションへ伺うと、多職種によるカンファレンスが行われていました。「看護部には約200名が在籍していて、平均年齢は37歳です。20代・30代の子育て世代も多く、産休・育休から復帰して働いている方も多いです」と、看護師さん。新入職員さんは毎年どれくらい入っているんですか？「1年で約10名～20名前後は入職しています。新人さんの受け入れ体制も整えているのでご安心ください」。

スタッフステーションの一角で、eラーニングを受講している方がいます。「当院では、IMSグループ最新のオンライン教育ツール『ナーシングスキル』を導入しました。こちらは空いた時間に受けることができます。」と、看護師さん。「明理会大和病院」は、IMSグループの中でも特に教育に力を注いでいる病院だそうです。

つづいて、居室へ案内していただきました。シックな色合いで、居心地が良いです。「当院の居室は、快適にお過ごしいただけるよう、高級感にこだわった造りにしています。女性の方やアスリートの方が多く入院されていて、ご好評をいただいています」と、看護師さん。患者様の大半は短期入院で、若年層の患者様も多いそうです。

「天気がいいので、屋上に行きましょう！」と、ウッドデッキの美しい屋上スペースへ案内していただきました。屋上はどのような用途で使用しているんですか？「患者様のリハビリや、スタッフ同伴での散歩の際に利用しています。私たちスタッフも気分転換で、たまに来ているんですよ」。高速道路と線路が一望でき、空が広がっていて、気持ちが良いですね。

手術室では、オペの準備をしている看護師さんたちにお会いできました。こちらではどんな手術に携われますか？「当院では内視鏡下手術支援ロボット『ダヴィンチ（da Vinci Surgical System）』を用いたロボット手術を行っています。患者様への身体の負担が少なく、入院期間も短く済むケースが多いので、早くお仕事に復帰したい方や、アスリートの方が多く来院されています」。

つづいて、透析室を案内していただきました。「透析室では、一般透析の他に、都内でもわずか5カ所程度しか実施していない『オーバーナイト透析』を行っています。患者様の睡眠時間を利用して十分な透析時間が確保できるので、身体の負担が少ないだけでなく、社会生活との両立も支援することができます」と、臨床工学技士さん。

リハビリテーション室では、さまざまな年代の患者様が機能回復に取り組んでいます。「ご高齢者から現役アスリートまで、患者様層は幅広いです。リハビリスタッフは約30名在籍しているので、それぞれの患者様の状態に合わせた支援を行うことが可能です。栄養管理・透析・手術との兼ね合いも重要なので、多職種で連携しながら取り組んでいます」と、看護師さん。

「病院のすぐ近くには、職員専用の保育室もあるんですよ」と、写真を見せてもらいました。「24時間対応で0歳から預けることができるので、出産後すぐに職場復帰したい方に最適です。季節のイベントも積極的に行っているので、子どもたちも喜んで通っていますよ」と、看護師さん。

最後は、病院の隣駅にある職員寮へ。日当たりも良くて広々としたお部屋ですね。「はい。家賃は病院が半額負担してくれるので、貯金したい方にもおすすめです。病院の敷地外にあるので仕事とプライベートの切り替えができると、スタッフから好評なんです」と、看護師さん。魅力的な福利厚生ですね！今日はありがとうございました。