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医療法人社団 全仁会 埼玉筑波病院

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おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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見学の下調べ

埼玉筑波病院の見学の下調べ

職員定着率の高い病院は、働きやすい環境が整備されていて、良好な人間関係が築かれていそうですよね。OZAK会グループの「埼玉筑波病院」には、誰もが仕事を続けやすい環境や制度が整っていて、長く勤務するスタッフが多いそうです。多職種が一丸となって地域に求められる医療を提供し、近隣住民からも長く愛されている病院らしいので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます。

形 態
ケアミックス型病院
所在地
埼玉県北葛飾郡松伏町/せんげん台駅
病床数
病院165床(一般56床、特殊疾患53床、医療療養56床)、介護医療院54床
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

埼玉筑波病院の玄関

玄関

「埼玉筑波病院」へのアクセスは、東武スカイツリーライン「せんげん台駅」から病院の無料送迎バスで約20分。敷地内には職員用駐車場が完備されているので、マイカー通勤者も多いそうです。玄関で迎えてくれたのは、入職6年目の看護副主任さん(写真左)と、入職14年目の看護主任さん。お2人とも外来に勤務しているそうです。「ようこそ!今日は私たちの自慢の職場をゆっくり見学していってくださいね」。

玄関の次
埼玉筑波病院の外来フロア

外来フロア

まずは、お2人が働く外来フロアへ。どんな患者様の来院が多いですか?「地元の高齢者の方が多いです。外来看護師は救急外来も兼務しているのですが、近年では介護施設からの救急搬送も増えていて、院長の方針で『断らない救急』を実現できるように病棟とも協力し合っています。院長は1988年の開設時から当院を支え、地域医療に尽力していて、現在も高齢化が進む時代に求められる病院の在り方を追求しているんですよ」。

外来フロアの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

埼玉筑波病院のスタッフステーション

スタッフステーション

うわさの草場院長(写真中央)にお会いするため、病棟のスタッフステーションへ。多職種が院長を囲み、カンファレンスを行っていました。「当院では職種を越えたチーム医療を推進していて、さまざまな専門職がチームを組んで患者様のケアにあたっています。全部で3つある病棟は、一般病棟・特殊疾患病棟・療養病棟とそれぞれ機能が異なるため、病棟ごとに勉強会を開く機会も多いです」と、皆さん。

スタッフステーションの次
埼玉筑波病院の廊下

廊下

つづいて、弓田看護部長にご挨拶に。職員定着率がとても高いそうですね。「ええ。私は入職19年目ですが、20年以上、30年以上のスタッフも複数名います。定着率が高い理由は、残業の少なさや子育て支援の充実といった勤務条件も関係していますが、一番は風通しの良い人間関係が築かれているから。他部署との連携もスムーズですし、院長や事務長も看護部の声に耳を傾けてくれます」と、看護部長。

廊下の次
埼玉筑波病院の特殊疾患病棟

特殊疾患病棟

お次は、特殊疾患病棟を案内していただきました。「こちらの病棟では、神経難病や重度の意識障害、脊髄損傷などで長期療養が必要な方を受け入れていて、身体介助や生活支援のニーズが高いです。言葉でのコミュニケーションが難しい患者様も多くいらっしゃるため、ご家族の協力を得ながらご本人の意思を尊重し、その方らしい生活を支えています」。

特殊疾患病棟の次
埼玉筑波病院のスタッフステーション

スタッフステーション

つづいて、新入職員への指導風景を見学しました。「入職後は、業務に慣れるまで日替わりの教育担当者が付き、こんなふうにマンツーマンのOJTを実施しています。看護部では即戦力となる人材だけでなく、キャリアの浅い第二新卒者やブランクから復職したい方、働きながら准看護師・看護師を目指したい方も歓迎しているんですよ」。奨学金制度が確立されていて、毎年のように進学を希望する看護補助者がいるとのこと。

スタッフステーションの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

埼玉筑波病院の介護医療院

介護医療院

病院でも介護医療院でも看護補助者さんが活躍しているそうで、院内1階に併設されている介護医療院で、お会いしました。「病院の入院患者様も介護医療院の利用者様も要介護度が高い方が多いので、看護師と看護補助者がチームを組んで、食事介助・入浴介助・排泄介助などを安全に行っています」と、看護補助者の皆さん。看護補助者は無資格・未経験の方も大歓迎だそうです。

介護医療院の次
埼玉筑波病院の透析室

透析室

お次は、22台のベッドを有する透析室を案内していただきました。「透析室にはオンラインIHDF対応の最新の透析装置を備え、入院透析・外来透析に対応しています。当院周辺には長期の入院に対応できる透析施設が不足していて、透析治療の需要はとても高いです。なお、透析患者様は最近高齢者の方が多くなっていて、80~90代が漸増しています」と、お2人。外来透析と入院透析の患者様の割合は半々だそうです。

透析室の次
埼玉筑波病院のリハビリテーション室

リハビリテーション室

リハビリテーション室に伺うと、理学療法士さんが個別リハビリを提供していました。「リハビリテーション科はPT6名・OT1名体制と少数精鋭ですが(2024年8月)、入院中のリハビリだけでなく、外来リハビリ・通所リハビリ・訪問リハビリと幅広く対応しています。私たち看護師との連携もばっちりで、体位変換やポジショニングなどに関するアドバイスをよくもらっているんですよ」と、お2人。

リハビリテーション室の次
埼玉筑波病院の保育室

保育室

保育室に行ってみると、保育士さんが迎えてくれました。「入職時は子どもが小さくて、保育室にとてもお世話になりました」と、看護主任。お子さんの近くで働けるのは安心ですよね。「ええ、保育中に子どもの体調に変化があれば職場に連絡がもらえるので、すぐに様子を見に来られるんですよ」。看護部には育児経験者が多く、お子さんの急な体調不良による勤務変更に理解があるそうです。

保育室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

埼玉筑波病院の廊下

廊下

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業は月5時間以内で、希望休も通りやすく、家庭やプライベートを大切にしながら働ける職場です。どの部署にも長く働くスタッフが多いので、入職時のOJTやメンタルフォローをしっかり行うことができて、新人さんにとっても働きやすい環境だと思います」と、皆さん。それは安心です。今日はありがとうございました。

廊下の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。長く働くスタッフが多い病院、いかがでしたか。

――お疲れさまでした。長く働くスタッフが多い病院、いかがでしたか。

高齢化が進む地域を支えるケアミックス病院で、急性期から慢性期までの切れ目のない医療を提供しているだけでなく、介護医療院を併設して介護力も強化しています。入院患者様は、身体介助や生活支援が必要な高齢者の方がほとんどだそうで、看護師と同じくらい看護補助者の採用にも力を注いでいました。

――見学をしていて印象に残ったことはありますか?

患者様お一人おひとりの意思に寄り添い、「その方らしさ」を大切にしたケアを提供していけるように多職種が一丸となっていることです。業務に追われず、患者様とじっくり向き合う時間を確保しやすい職場なので、理想のケアを実践しやすいそうです。

――では、ここはちょっと、というところは?

要介護状態の患者様が多く、看護師も入浴介助・食事介助・排泄介助を行うため、介護業務に入りたくない方には合わない職場かもしれません。患者様と関わることが好きで、生活支援にも積極的に介入したい方におすすめです。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

所属する「OZAK会グループ」では、2024年度にグループ全体の看護局を発足し、グループ全体の看護の質の向上に取り組んでいるのだとか。グループ合同の委員会活動や、研修・学会なども行われていて、スキルアップの機会が一層増えたそうです。

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