「友仁病院」へのアクセスは、JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」から徒歩約7分。病院周辺にはコンビニ・スーパー・公園などが充実しています。玄関で迎えてくれたのは看護部長。今日はよろしくお願いします。「ようこそ！今日は当院で働く魅力をたっぷりご紹介しますね。早速院内へどうぞ」。

まずはグループ施設のパンフレットを見せていただきました。「当院は訪問看護も行っていて、訪問先は自宅ではなくこちらの苑田会グループ内の有料老人ホームで、計13施設を担当しています。地域包括ケア病棟には、こちらの有料老人ホームから来られて、退院後に再度施設に戻られる方も多くいるので、患者様の治療前後を把握し、継続的な看護が提供できる環境なんですよ」と、看護部長。

ロビーに入ると、事務長にお会いできました。後ろの水槽が綺麗ですね。「ええ。ロビーには大きな蘭の花と、熱帯魚が泳ぐ水槽を備えて、癒しの空間をつくっています。こちらの水槽は、患者様はもちろんスタッフにも好評で、中にはお気に入りの魚がいるスタッフもいて、リラックスできる場になっているんですよ」と、事務長。それは素敵ですね。

シフト表を見せていただき、働きやすさについて教えてもらいました。「年間休日は120日あり、有休の取得も積極的に促しています。月3日申請できる希望休はほぼ通していて、3日以上申請したいという場合にも柔軟に対応していますよ。また、定時で帰れるように皆で協力する体制があるので、残業も少なめ。ワークライフバランスを大切にしたい方に最適な職場です」。

地域包括ケア病棟に伺うと、先輩からの指導が行われていました。どのような教育体制ですか？「入職後は業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを行い、慣れてきてから夜勤に入ってもらっています。研修は基本的にeラーニングで実施していて、演習が必要なときなどは対面で行っています。また、感染管理に力を注いでいるので、外部から感染管理認定看護師を招いて行う講義なども開催しています」。

つづいて障害者病棟の病室へ。患者様のケアを行っている看護師さんにお会いしました。「病床数72床と家庭的な規模なので、患者様お一人おひとりに寄り添う時間がしっかり取れる環境です。急変対応も少なめで、比較的ゆったりとした雰囲気があります。また、患者様は寝たきりで拘縮の強い方が多いので、拘縮の方への看護・ケア方法についての勉強会も院内で行っているんですよ」と、看護師さん。

在宅部へ伺うと、看護師さんが訪問に行く直前でした。「訪問看護の勤務体制は、夜間のオンコール制はなく、日勤と夜勤なので、夜勤手当が出て収入が安定します。また、夜間の移動方法はタクシーなので安心ですよ。今後さらに在宅部門を強化していく予定で、訪問看護に興味のある方の入職も歓迎しています。訪問看護未経験の方もOKで、新人さんには先輩が同行して丁寧に指導を行います」。

フロアの一角で、院長を含めた多職種カンファレンスが行われていました。「当院には長い期間入院される患者様が多くいますが、地域包括ケア病棟でも障害者病棟でも積極的に退院調整を行っています。入院生活の中でADLを維持して、退院後の生活もきちんと送れるように、多職種で支援しています」と皆さん。

多職種の皆さんにお会いしました。どんな仲間を歓迎していますか？「患者様は一人ではなく皆で見ることが大切なので、チームワークを大切にできる方だとうれしいです。また、看護師経験の浅い方や子育て中の方なども歓迎しています。産休・育休もしっかり取れて、ライフスタイルに合わせて日勤常勤・時短勤務・パート勤務なども選べるので、これから結婚・妊娠・出産を考えている方にも最適ですよ」

つづいて、職員食堂を案内していただきました。「こちらでは一食280円で栄養バランスの整ったランチを食べることができます。メニューは職員専用でおいしいんですよ。冷蔵庫やレンジを完備しているほか、水・お茶・コーヒーが飲める給茶機もあり、リラックスして過ごすことができます」と、看護部長。

最後に屋上へ伺いました。こちらの病院は立地がとても良いですよね。「そうなんです。『亀戸駅』から病院までは徒歩7分とアクセスに便利ですし、『亀戸駅』周辺には、さまざまな飲食店があるほか、『カメイドクロック』という大きな商業施設もあり、仕事終わりにお買い物やゴハンに行く際におすすめです。また、『錦糸町駅』も徒歩15分と徒歩圏内です」と、看護部長。今日はありがとうございました。