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医療法人社団 哺育会 横浜相原病院

教育担当インタビューinterview

教育担当の“想い”がわかるコンテンツです。

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教育担当インタビューinterview

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メイン写真
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職場に早く馴染めるように、同期との
絆づくりや心の健康を支援します。

Profile

看護部教育担当 主任幼い頃から看護師に憧れ、AMGの「上尾中央看護専門学校」に進学。看護実習で精神科に興味を持ち、新卒で「横浜相原病院」に入職して精神一般病棟と身体合併症病棟に勤務。卒後8年目に他院へ転職し、内科一般病棟と緩和ケア病棟を経験したのち、AMGの「横浜中央看護専門学校」の教員となり、精神看護学の講義を担当。再び臨床の現場に戻りたいと考え「横浜相原病院」への人事異動を希望。病棟主任を務めながら看護部の教育担当者として活動している。

これまでの歩み

看護師を志したきっかけについて教えてください。

幼い頃、病気がちだった祖母のお世話をよくしていて、看護師の仕事に興味を持ちました。高校から地元の上尾中央看護専門学校に進学し、卒後の勤務先で悩んでいた時、精神科の看護実習に参加しました。

それまで、一般科の看護実習で忙しく働く看護師さんばかりを見てきたせいか、精神科の看護師の働き方が穏やかに見えて、患者様への対応も丁寧で温かい印象だったことから、AMG唯一の精神科病院である当院に新卒で入職を決めました。

どんな新人時代でしたか?

新人時代は仕事を覚えるだけで精一杯でした。当時は画一的な教育でしたから、周りに遅れを取らないように必死になって先輩の仕事を見て、真似して、技術を覚えていった記憶があります。そして、あっという間に卒後2年目を迎えて後輩ができ、「人に教えるって難しいな~」と感じながら、卒後3年目にはプリセプターを、その後はプリセプターをフォローする立場を経験しました。

AMGの看護学校の教員も経験されたそうですね。

ええ。新卒から約7年勤務した当院を退職して別の病院で働いていた時、看護学校の同窓会で恩師と再会し、「2014年に開設する『横浜中央看護専門学校』の教員にならない?」と、声をかけてもらったんです。看護学校では5年ほど精神看護学の講義を担当し、たくさんの学生と共に学び合う中で、とても貴重な経験を積みました。

ただ、別の病院で働いていた時期も、看護学校の教員時代も、自分のベースには「精神科看護」があると感じていて、再び当院で看護がしたいと思い、十数年ぶりに戻ってきたんです。

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教育担当としての取り組み

看護部の教育担当者の役割について教えてください。

主な役割は、新人看護師の年間研修計画の立案・実施と、既存スタッフのラダー研修の立案・実施です。看護部の研修は、AMG共通のラダーシステムの内容に、当院で求められるテーマをプラスして構成していて、専門性の高い研修は他職種に講師を依頼することもあります。

中でも公認心理師・臨床心理士による「メンタルヘルス対策研修」はすごく好評で、看護師が笑顔でいきいきと働ける職場づくりにつながっていると感じます。

看護師の心の健康は、ケアの質に直結する重要な要素ですよね。

そうですね。精神科の看護師は心の病気と向き合うプロですが、患者様に気を配ってばかりで自身のメンタルヘルスをおろそかにしているスタッフが意外と多いです。当院のメンタルヘルス対策研修では、問題やストレスを大きくしてしまう「考え方の癖」や「行動の癖」を知り、思考の切り替え方・ミスをした際の心の立て直し方・ストレスをためない工夫などについて、公認心理師・臨床心理士から学んでいきます。

スタッフのメンタルサポートも教育担当者の役割の一つと考えているので、様子が気になるスタッフにはこちらから積極的に声をかけ、心細さやネガティブな気持ちが生まれていないか気にかけています。

新入職員に対して、取り組んでいることはありますか?

新入職員の場合、まずは職場環境に馴染むことが大事ですから、いろいろな部署に知り合いをつくって人間関係を広げていけるようサポートしています。4月は1カ月のほとんどが集合研修で、いろいろな職種の同期と一緒に学んでいるので、新人さん同士は職種に関係なく仲が良いです。

また、私が研修講師を務める際には、受講者との対話を重視しています。これは新入職員に対してだけでなく、「教えること」が一方通行にならないように、受講者が知りたがっている情報をこちらがきちんと伝えられているかを確認しながら、研修を進めるようにしていますね。

教育についての詳細はコチラ

テーマ2

求職者へのメッセージ

入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

当院の看護師には、患者様を第一に考え、日々の仕事に「なぜ?」という疑問を持って取り組んでほしいと考えています。例えば、目の前の患者様はなぜこの薬を飲んでいるのか、なぜこの点滴が必要なのか、なぜバイタルがこの数値なのかなど、意味や理由を知ろうとする姿勢はとても大切です。

そして、仲間と一緒に疑問を解消しながら新しい発見や深い理解につなげ、日々の成長を実感できるようになると、より仕事が楽しくなって、もっと学んでいきたくなるはず。皆さんが看護に心からやりがいを感じて笑顔で楽しく仕事ができるよう、教育担当者として、支えていきたいと思っています。

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プライベートの過ごし方

愛犬とのお散歩でリフレッシュ★

オフタイムの楽しみは、2匹の愛犬とのお散歩です♪ 7歳のイタリアン・グレーハウンドの男の子と、2歳のトイプードルの男の子を飼っています。可愛い2匹と自宅周辺をお散歩する時間が一番のリフレッシュになっています。

プライベート