【採用担当者に響く!】新卒看護師の志望動機作成ガイド

2024年12月23日

新卒で看護師を目指すとき、志望動機などを記載した履歴書やES(エントリーシート)は担当者に自分をアピールする重要なツールです。「何を書けばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、新卒で看護師を目指す方向けの志望動機の基本から具体的な書き方、良い例やNG例などをわかりやすく解説します。

就活成功のためにおさえておきたいポイントを学び自分らしい、相手に刺さる志望動機を作って、履歴書を完成させましょう!

ページ目次

どう書く?新卒看護師の履歴書

履歴書作成は、適切なフォーマットを選ぶことから始まります。

新卒看護師の履歴書では学歴・資格欄の記載が重要です。資格欄には取得予定の看護師免許も含めましょう。

まずは履歴書のフォーマット選びから

フォーマットは手書きかデジタルの二択ですが、応募先の指示があれば従ってください

市販の履歴書でも無料テンプレートでも、記入欄のバランスや見やすさに配慮したものを選びましょう

【見本】看護師の履歴書の基本的な書き方

新卒看護師の履歴書で最も注目されるのは志望動機と資格・学歴の項目です。学歴欄には、看護学校や大学での学びを分かりやすく記載しましょう。

認定看護師や専門看護師、助産師、保健師など将来、取得したい資格についても【目標】として記載すると、やる気をアピールできます

書き方見本を参考に、自分の経験にあった内容にアレンジしてください。

■日付・氏名・証明写真

日付は履歴書を書いた日ではなく、履歴書を提出する日を記入します(郵送の場合は差出日)。年号は西暦・和暦(元号)どちらでも構いませんが、履歴書内で統一してください。

氏名欄には戸籍上の氏名を書きます。ふりがなは「ふりがな」とあれば平仮名、「フリガナ」とあればカタカナで記入します。

証明写真は3カ月以内に撮影した証明写真(カラー)を貼付しましょう。スナップ写真はNGです。

■生年月日と年齢・現住所・電話番号

生まれ年の表記は他の項目と西暦・和暦を統一します。年齢は、提出日の満年齢を書いてください

住所は郵便番号や都道府県なども省略せずに記入します。電話番号は固定電話がなければ、携帯電話の番号で大丈夫です。

■経歴

中学校卒業以上の学歴を記入します。学校名は略語ではなく、正式名称を書きましょう。

看護師以外の仕事をしていて看護学校や大学を経て新卒看護師として就職する場合は、職歴も併せて記載します。

■免許・資格

免許・資格名も正式名称で書きましょう。取得年月が古い順に書きます

趣味に近い資格などは必須ではありませんが、空欄が気になるようなら書いてもいいでしょう。

■志望動機・特技・自己PR

志望動機は、履歴書の中で最も重要な項目です。面接でも聞かれる項目ですから、簡潔にわかりやすく、面接官の質問のしやすさを想定して書くようにします。

■本人希望記入欄

特にない場合は「規定に従います」と記入しましょう。

譲ることのできない条件(勤務地や希望部署、勤務時間など)があれば、簡潔にまとめて記載してください。

看護師の履歴書についてはバックナンバー【見本・例文あり】看護師の履歴書、職務経歴書の書き方。転職に成功するコツは?にも詳しくまとめています。こちらも参考にしてください。

新卒看護師が履歴書を作るときのポイントは「志望動機」

志望動機を書く際「貴院に魅力を感じた」「○○の部署で働きたいから」などと述べるだけでは不十分です。

では、どのように書いたらいいのでしょうか。

志望動機のキホンのき

志望動機は、採用担当者に「なぜ看護師を選び、この職場で働くことを希望しているのか」を伝える重要なポイントです。

新卒の場合は職務経験がない分、看護師を目指した理由や働きたい職場への熱意が選考のカギになります

新採用側に刺さる志望動機作りには「具体性」が必要です。これまでの経験やエピソードを振り返りながら、看護師としての目標を明確に、文章にしてみましょう。

志望動機を練るプロセスは、自分自身を見つめ直し、将来像を明確にする絶好の機会でもあるといえます。

「そもそも、どうして看護師を目指したのか」から振り返ろう

あなたが看護師を目指したのは、どんな理由からですか。「家族が入院した経験」「人を支える仕事に魅力を感じた」など、具体的な理由があるのではないでしょうか

この問いに対する答えは、あなたの志望動機を形作る核となります。ここに看護学校での授業や実習で学んだことの中から、心に残っていることをプラスするとリアリティが増します。

例えば「子供のころ祖母が長期入院したとき・・・」などの書き出しで始め、看護師に憧れて学校に入学したことや実習での学び、看護師の卵として現場で考えたことなどを洗い出してみましょう。

体験に基づく情報を志望動機の冒頭に記載すると、あなたの看護師を目指す気持ちに説得力が生まれ、採用担当者に熱意が伝わりやすくなります。

自分がどんな人間かについて、真剣に考えてみる

看護師を目指した理由に加えて、自分の性格や強みも具体的に、志望動機に加えたいところです。「協調性がある」「責任感が強い」などの特性を、これまでのエピソードなどと結びつけて考えてみましょう。

また、自分の価値観や目指したい看護師像を明確にすることでも、採用担当者に「自分は看護師として、どのように貢献できるか」を伝える話題も、志望動機に盛り込めるでしょう。

自分の内面や思いと真剣に向き合うことで、オリジナリティあふれる志望動機が生まれますよ。

学生時代に褒められたことなど、自分の長所も積極的に書いてみよう

学生時代に褒められたことも、志望動機に加えたいコンテンツです。

看護に関わることでもいいですし、部活に力を入れたことなどに触れてもいいでしょう。何も思いつかなければ、家族や親しい友人などに聞いてみてください。

「自分はこんなふうに学生時代を送ってきました」ということがリアルに伝わることを思い出して、志望動機に含めてみましょう。

「なぜ、ここで働きたいか」も明確に、志望動機に記載しよう

希望の病院や施設を決めて履歴書を書くとき、

  • そこを選んだ「理由」
  • 具体的に「学びたいこと」
  • 提供できる「貢献」

を履歴書の志望動機に組み込むと、説得力が増します。例えば「地域医療に力を入れている貴院で(理由)、実践的なスキルを磨きながら(学びたいこと)、患者さんに寄り添いたい(貢献)」というように、相手の特徴と自分の意欲を結びつける表現を心がけるといいでしょう。

【志望動機作成のヒント】施設見学などに参加すると、具体的な志望動機が

志望動機を書くために、施設見学や病院の説明会、インターンシップへの参加をするのもいい方法です。

実際の職場環境やスタッフの働き方を知ることで、志望動機に具体性が加わります

例えば「施設見学の際、患者さんとの信頼関係を大切にする姿勢に感銘を受けました」などと、実際に目にしたことを記載すれば、気持ちが伝わるでしょう。

現場での感想をメモしておくと、履歴書作成や面接のときに役立ちます

志望動機のOK・NG例

志望動機は自分の思いと志望先(病院・施設)の良さをあわせて書くのがコツです。OK例とNG例を比較してみましょう。

OK例「貴院のチーム医療への取り組みに感銘を受けました。特に、多方面にわたる連携を大切にする姿勢に共感し、貴院で働きながら学びたいと思いました」「患者様一人ひとりに寄り添う看護を大切にする貴院の理念に共感しました。私自身も学生時代の実習で、患者様との対話を通じて信頼関係を築くことの重要性を学びました。この学びをこちらで実践し、成長したいと考えています」

NG例「家から近く、働きやすそうだから応募しました」「看護師としてどこでも働けるスキルを身に付けたいので応募しました」

良い例では応募先の特徴を具体的に取り上げつつ、自分の価値観や目標を盛り込んでいます。一方、悪い例は動機が漠然としていて、説得力に欠けます。

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これをおさえれば安心!履歴書を書くときのポイント

履歴書を書くときには、いくつかのポイントがあります。

ポイントをおさえておけば、どこに出しても恥ずかしくない履歴書になります。

履歴書は、黒のボールペンで手書きしよう

履歴書を手書きする場合は、黒のボールペンを使用し、読みやすい文字を心がけましょう。

手書きの履歴書は、応募者のていねいさ・本気度を伝えるツールです。きれいな文字でなくても大丈夫。心をこめて書いてください

間違えたら、面倒でも書き直そう

履歴書で誤字や内容の訂正が必要な場合は、修正液や修正テープを使わず、面倒でも一から書き直しましょう。

ミスを防ぐため、下書き段階で文章を整え、清書前にしっかり確認することが大切です。

誠実さを伝えるために、完璧な状態に仕上げましょう。

空欄を残さず、情報をたくさん書き入れよう

できれば、空欄を残さず記入しましょう。履歴書に空欄が目立つと、採用担当者があなたの履歴書と他の応募者の履歴書を並べたとき、たくさん書いてある方に熱意を感じる可能性もあるからです。

特に志望動機や自己PR欄は積極的に活用し、自分の強みや応募先への熱意を具体的に伝えましょう。
ただ、情報を詰め込みすぎず、簡潔かつ分かりやすい文章を心がけることもポイントです。

採用担当者は履歴書のどこをみる?

履歴書の記入は最初から最後まで気の抜けないものですが、担当者が特に注目しているポイントは「応募者が病院・施設の求める人物像に合致しているかどうか」です。

では履歴書で、自分がふさわしい人材だと伝えるためには、どうしたらいいのでしょうか。

【採用担当者の注目ポイント1】求める人材かどうか

履歴書作成時には応募先のホームページなどで、その病院・施設の理念や方針について調べ、それに共感する一文を添えると効果的です。

例えば「患者第一主義の理念に共感し、貴院で働きながら成長したい」といった形で志望動機に加えてみてください。

そうすることで採用担当者に「この応募者は、自分たちの考え方に共感している」という思いが伝わり、求める人材に近いのでは?と検討してもらえるきっかけになりやすいでしょう。

【採用担当者の注目ポイント2】学ぼう、成長しようという意思があるか

新卒看護師を採用しようとする病院や施設は、学習・成長の意欲がある人材を探しています

看護の現場は常に、新しい知識やスキルが求められます。「学び続ける姿勢」が重要です。履歴書には学生時代に取り組んだ努力や今後の目標を要所要所で、具体的に記載するよう意識してください。

前向きな姿勢を伝えることで採用担当者に、印象の良さが伝わるでしょう。

【採用担当者の注目ポイント3】長く働いてくれそうか

看護の現場に限らず多くの職場では基本的に、長く働いてくれそうな人材が歓迎されます

新卒看護師の場合は特に、人材育成に時間がかかるため、定着率も採用のキーポイントのひとつになります。

履歴書で「医療で地元に貢献したい」「長くスキルを磨き続けたい」といった意志を伝えて、適応力や長期的ビジョンを示してください。採用側に安心感を与え、採用への後押しになるでしょう。

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新卒看護師の職場探しに迷ったら、医療21を活用しましょう。

サイトでは豊富な求人情報に加え各病院・施設の特徴を比較できます。

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さらに医療21では、Webで施設見学をすることができるので、「自分にあった職場探しが効率よく進められる」と好評です。

まとめ:就活は履歴書・職務経歴書から

履歴書や職務経歴書の作成は、就活成功の第一歩です。

志望動機には具体性をもたせ、応募先の特徴と自分の価値観を結びつけることが重要です。

ポイントをふまえ、採用担当者に良い印象をもってもらえるよう心をこめて書類を作りましょう。

医療21を活用して、自分にぴったりの就職先を見つけてくださいね。

医療21コラム記事監修者
株式会社アドバン

人材採用サポート・Web事業・印刷物制作を中心とする事業を展開する株式会社アドバンを1991年に設立。人材採用サポートの中でも、医療・介護業界に特化する専門求人サイト『医療21』『介護21』を運営。リアルな求人情報を届け、人材紹介ではない”ベストマッチングの場”を提供している。

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