墨田中央病院の特徴について

「墨田中央病院」が大切にしているのは、開院当初から育んできた
地域との固い絆です。多様な診療科を有する外来には、毎日200名以上の
患者様の来院があり（2022年3月）、そのほとんどが近隣住民の方で、
地域の「かかりつけ院」として、安心・安全な医療サービスを提供しています。

2次救急指定病院として24時間体制で救急搬送を受け入れ、救急外来には5名の
救急救命士を配置して、ICU・CCUなどの集中治療室や、高度な検査設備も完備。
入院病棟は外科系と内科系に分け、急性期～慢性期の幅広い疾患を抱える
患者様に対応し、退院支援はもちろん、退院後訪問指導にも取り組んでいます。

退院した患者様は、住み慣れた地域での治療・療養を希望される方が
多いため、院長をはじめ、多くの医師が往診・訪問診療に対応。
関連施設のデイケア・訪問看護ステーションとも密な連携体制を構築して、
地域の中で完結する医療体制を整えています。

病棟カンファレンスの様子。スタッフ間で情報共有をしっかりと行い、質の高いケアにつなげています。

新人教育も継続教育も充実させています

看護師の活躍の場は、外来・内視鏡室・手術室・外科病棟・内科病棟と幅広く、
働く中で在宅医療に興味を持った場合は、関連施設の訪問看護ステーション
へ異動も可能です。混合病棟のため、幅広い疾患・症例に携わることができて、
多職種によるチーム医療の実践に向けた学びもできる環境が整っています。

入職後は、新卒者には1年間、中途入職者には業務に慣れるまでプリセプター
の先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを実施。新人さんの到達度の評価や
今後の課題を見出すための「技術チェックリスト」や「振り返りシート」
なども整っていて、個人面談を通して目標管理もしっかり行っています。

定期的な院内研修のテーマも充実していて、現在は新型コロナ対策として
大人数の研修は控えて、オンライン研修や動画研修を活用。
また、各人が興味のある外部研修にも積極的な参加を促していて、業務貢献に
つながる内容であれば勤務扱いとなり、研修費用は病院が負担しています。

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

仕事と子育ての両立を応援しています

看護部には20代～60代の幅広い年齢・キャリアのスタッフが在籍しており、
子育てサポートが手厚いため、小さなお子さんを持つ方もいきいきと活躍中。
管理職も育児経験者が多いため、妊娠中から働き方への配慮があり、
お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解を示してもらえます。

産休・育休取得後は、日勤のみの外来部門・内視鏡室への異動もOKで、
病棟勤務を希望する場合は、夜勤回数やシフトの相談に柔軟に対応。
パート職員は、ライフスタイルに合わせた曜日・時間帯で勤務ができ、
お子さんの成長に合わせて常勤への切り替えもスムーズに行っています。

また、お子さんが6歳までは、月1万円の保育園補助が支給され（常勤のみ）、
毎日ほぼ定時に退勤できるように上司がサポート。
子育て中も無理なくスキルアップが目指せるように、
勉強会はなるべく勤務時間内に開催しています。

隣接する関連施設の「墨田中央クリニック」と「デイケアすみ花」。退院された患者様も多く利用しています。