法人グループ全体で進化・成長しています

「医療法人社団 清湘会」では、人工透析治療に特化した地域屈指の
医療法人グループを目指して、法人内の医療連携体制をより一層強化。
2021年2月の「清湘会東砂病院」の開院を機に、施設間で医療機能の分化を
進め、慢性腎臓病（CKD）の発症・進行・合併症の予防から、末期腎不全の
透析治療・終末期ケアに至るまで、切れ目ない支援体制を実現しています。

法人全体の医療サービスレベルの向上を図るために、
記録・接遇・フットケア・業務改善などの委員会を発足。法人の拠点である
「清湘会記念病院」にて定期的に活動し、スタッフ同士が「顔の見える関係」
を築くことで、患者さんが安心して転院や手術に臨める体制を整えています。

現在の法人全体の透析患者数は約700名（2023年5月）。2021年度には「患者満足
度調査」を実施し、実際の声からサービス・設備の改善に取り組んでいて、
今後はより働きやすい環境づくりのために「職員満足度調査」も実施予定です。

病棟では定期的にカンファレンスを行い、患者さんの情報共有を行っています。

看護部の特徴について

看護師の活躍の場は、手術室・内視鏡室を兼務する外来、透析室（100床）、
病棟（45床）があり、転居やスキルアップ希望に合わせて、
外来透析専門のサテライトクリニック（4施設）や、透析患者さんの長期療養
をサポートする「清湘会東砂病院」へ異動することも可能です。

新人教育には「プリセプター制度」を導入し、キャリアに合わせた指導計画
を立て、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施。定期的な院内研修の
開催に加えて、外部研修にも積極的な参加を促し、フットケア指導士や糖尿病
療養指導士、透析看護認定看護師などを目指す方もバックアップしています。

透析室は2Fと3Fに分かれており、ベッド数は全100台と地域最大級規模です。

子育てサポートや福利厚生も充実

看護部には家庭を持つ職員が多いため、すべての部署でノー残業を推進。
外来や透析室勤務の場合、ほぼ毎日定時退勤が可能で、忙しくなりがちな
病棟勤務でも残業は月7時間程度です（2023年5月）。

子育て支援として、多様な勤務形態の希望にも柔軟に応えており、
お子さんが小さいうちは、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などを選択する
方も多数。お子さんの行事や、お子さんの急な体調不良によるお休みにも
理解のある職場なので、産休・育休取得後の復帰率もとても高いです。

福利厚生としては、広い畳敷の休憩室や、ごはん・お味噌汁おかわり自由の
職員食堂、独身者向けの職員寮などを完備。職員寮は「小村井駅」の近くの
ワンルームマンション（風呂・トイレ別）で、家賃は月3万円前後と
リーズナブルなため、地方出身の方もたくさん活躍しています。

中途入職者の方にもプリセプターが付き、業務に慣れるまでマンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。