女性に優しい医療と看護を提供

2016年12月に開設された55床の「レディースフロア」は、産科・婦人科など、
女性のみを受け入れる混合病棟です。妊娠・分娩の総合的なサポートはもちろん、
産後ケア、婦人科良性疾患の治療など、女性が安心して健診、出産、治療を
受けることができる環境が整っています。

「レディースフロア」がある病棟は、あたたかなピンク色を基調とし、
化粧台などのアメニティも充実。
産科・婦人科以外の疾患でも、レディースフロアを希望される患者様を
優先的に受け入れているので、幅広い看護を学ぶことができます。

また、院内には専門スタジオも設置され、マタニティヨガ・ビクス、
ベビーマッサージ等のインストラクターの資格を持つ助産師がレッスンを実施。
母親学級や助産師外来・母乳外来などと合わせて、妊娠中・産後の生活を
安心・安全に送っていただくためのサポートを行っています。

日々新しい命と向き合うやりがいの大きな仕事。年間の分娩数は約1000件。地域の産科医療を支える病院です。

結婚・出産後も働きやすい職場づくり

女性の医療に力を入れている病院ということもあり、
産休・育休後の働き方へのサポート体制も整っています。
看護部には、子育て中のママさんナースがたくさん活躍しており、
日勤常勤や、時短勤務など、多様な勤務形態を用意されています。

年間休日数は120日以上（＋有休）と充実していて、
事前に申請すれば、希望休はほぼ100％取得できます。
学校行事や旅行など、家族との時間を大切にしながら、
無理なく仕事を続けることができます。

また、夜勤時の夕食・朝食が無料となる食事補助や、
独身者への看護師寮制度、職員同士の親睦を深めるボウリング大会など、
待遇・福利厚⽣⾯もしっかり整っています。

実習生を受け入れている病院なので、指導力の高いスタッフが多数在籍。新卒入職者だけでなく中途入職者にもサポート役をつけ、丁寧に指導します。

地域で生きる患者様のために「地域包括ケア」の実現

荒木記念東京リバーサイド病院は、周辺地域に関連施設が点在する特徴を活かし、
グループ機関と連携した地域包括ケアシステムの構築に力を入れています。
在宅支援は、近接する訪問看護ステーションや関係機関との連携が
欠かせないため、強固な関係を構築しています。

退院後も住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、多職種で退院前カンファ
レンスを実施し、一人ひとりの患者様に合った在宅支援を提案しています。

荒木記念東京リバーサイト病院で出産した後は、
赤ちゃん・子どもは小児科へ、お母さん・ご家族は他科で診療を受けるなど、
頼れる病院として地域とともに歩んでいく病院づくりを目指しています。

スタッフ各人のライフサイクルに合わせた看護提供ができるように、
クリニカルラダーに沿った研修を実施。eラーニングも充実しています。

病棟カンファレンスは、看護師、助産師、看護助手、事務スタッフが合同で行います。風通しがよい職場なので、意見交換もスムーズ。