病院の特徴

救急救命士を病院職員として積極的に採用し、地域随一の救急応需率を実現。
多様な診療科の救急患者様を受け入れ、手術・カテーテル治療・内視鏡検査
などの実績も伸ばしていて、強みとする脳外科領域の診療に加えて、
近年では循環器領域の診療にも力を注いでいます。

手術室には最新の医療設備を整え、低侵襲な「鏡視下手術」を推進して
年間1600件以上の手術に対応。特定行為研修を修了した手術室看護認定看護師
が中心となり、周術期看護の充実に取り組んでいるほか、HCUやSCUなどの
集中的なケアを必要とする患者様への看護力も磨けるよう支援しています。

2026年8月の新築移転後は350床への増床を予定し、新たにNICU・GCUを開設して
小児医療・周産期医療に取り組む方針。各部署で採用活動を強化していて、
即戦力となる中途入職者だけでなく、新卒・第二新卒者や、ブランクのある
潜在看護師、働きながら看護師の資格を取得したい方なども歓迎しています。

職種の壁がなく、医師（写真右）をはじめ、さまざまな専門職とコミュニケーションを取りやすい環境です。

キャリアアップを応援する看護教育体制

看護部では、継続教育としてクリニカルラダーを導入し、レベルに合わせた
到達目標を提示して個別の目標面談を実施。定期的な院内研修に加えて、
グループ内の症例発表会や、個々が興味のある院外研修にも積極的に
参加できるよう勤務を調整し、認定看護師などの資格取得も応援しています。

現在、特定行為研修を修了した手術室看護認定看護師、感染制御看護師（ICN）
に加えて、DMAT隊員養成研修を修了した看護師も在籍（2024年9月）。
今後は、より手厚い資格取得支援制度を確立し、各看護領域に精通した
プロフェッショナルの育成に力を注いでいく方針です。

入職後はプリセプターがマンツーマンで成長をサポート。また、新人研修の一環
として、「救急車同乗体験」や「集中治療室・手術室・救急外来の体験」なども
導入し、高い看護スキルと判断力を養っていけるようバックアップしています。

開放的なリハビリテーション室。術後早期からのリハビリに取り組んでいます。

待遇・福利厚生・子育て支援も充実

結婚・出産後も安心して働けるよう、ワークライフバランスに十分配慮し、
子育て支援体制も強化。苑田会グループ合同の保育室は24時間対応で、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もでき、
ライフスタイルに合わせた働き方ができる環境です。

お休みの希望は月4日まで申請可能で、ほぼ100％希望が通ることも魅力。
有休は積極的に取得できて、夏休み・冬休みなどの長期休暇もたっぷりあり、
家庭やプライベートを大切にすることができます。また、残業の削減にも
努めていて、特に子育て中の方はなるべく定時に退勤できるよう配慮しています。

福利厚生として、病院の近くに独身寮を用意し、院内には1食250円の職員食堂や
職員専用のミニコンビニも設置。また、運動会や望（忘）年会などの苑田会
グループの職員行事も好評です。さらに、看護師を目指す方への「奨学金
制度」もあり、看護助手として働きながら看護学校に通うこともできます。

職員食堂の様子。栄養バランスの良い手作りのランチを1食250円で食べることができます。