病院の特徴

大きな強みは、回復期における脳神経疾患への治療とリハビリテーション。
180床すべてが回復期リハビリテーション病床で、入院患者様は苑田会グループ
の急性期病院から転院された方も多く、脳血管障害の後遺症を抱える方が
約7割を占め、残りの約3割は運動器疾患と廃用症候群です（2023年7月）。

新築移転を機に、リハビリテーション室を拡張して最新のリハビリ機器を備え、
屋外歩行訓練場を増設。病棟内にもリハビリに取り組めるスペースを設け、
広い廊下を活かして歩行訓練を実施しているほか、VF（嚥下造影検査）・
VE（嚥下内視鏡検査）などの摂食機能検査体制も充実させています。

質の高いチーム医療を実践するため、多職種でカンファレンスや勉強会を行う
機会が多く、職種間の意見交換が活発。看護部では、患者様の自立を促す
生活支援や関わりを心がけ、障害の受容や社会復帰の不安に対する
メンタルサポートも重視して、高い在宅復帰率の維持に貢献しています。

中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、業務に慣れるまでマンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

教育サポートが充実しています

看護部では、入職後の教育サポートを充実させて、回復期の看護が未経験の方
も大歓迎。定期的な院内研修では、外部講師による専門講義（装具の選定や
シーティングなど）もあり、eラーニングやオンライン研修も併用しながら、
未経験からリハビリ看護のプロを目指せる環境を整えています。

入職後は、中途入職者にも業務に慣れるまでプリセプターの先輩が付き、
キャリアに合わせたマンツーマンのOJTを実施。育児などでブランクの
ある方には特に丁寧な指導を心がけ、心身ともに負担がないよう、
最初はパート勤務や、日勤のみの勤務からスタートし、自信がついてから
常勤や夜勤ありの勤務に切り替える働き方の提案もしています。

また、継続教育としてクリニカルラダーを導入し、個々の能力に合わせた
学習の機会を提供。キャリアサポートとして資格取得支援制度も用意していて、
回復期リハビリテーション看護認定看護師が2名在籍しています（2023年7月）。

多くのスタッフが利用する職員食堂。1食250円で手作りのおいしいランチが食べられます。

小さなお子さんを持つ方も安心して働けます

看護部には育児経験者が多く、妊娠中や小さなお子さんを持つ方に理解があり、
フォロー体制も万全。花はたリハビリテーション病院に併設された
グループ合同保育室「こどもランド花はた」は、リーズナブルな保育料が
魅力で、24時間保育に対応する日もあり、さまざまな職種が利用しています。

どの病棟も毎日ほぼ定時に退勤できて、希望休が通りやすいため、
家庭やプライベートを大切にしたい方にはぴったりの職場。
有休も取得しやすく、お子さんの急な体調不良によるお休み・早退にも
理解があり、パパさん看護師の働きやすさにも寄り添っています。

就学前のお子さんを持つスタッフは時短勤務を選択可能で、
1日の勤務時間の短縮か、1カ月の勤務日数を減らすかを選べます。
パート勤務を希望する場合、働く曜日・時間帯の相談に柔軟に対応していて、
お子さんの成長に合わせた働き方の見直しもスムーズに行えます。

リハビリテーション科には、PT・OT・ST合わせて100名上が在籍。専門分野を極めたスペシャリストも複数活躍しています。