病院の特徴

345床の入院設備は、身体合併症の患者様が多い精神一般病棟、
内科療養病棟、認知症治療病棟2つ、精神療養病棟3つの構成（2024年11月）。
精神科と内科が連携して対応することで、精神疾患や認知症ならではの症状を
考慮して身体疾患のケアを進めることができ、地域の病院からも頼られています。

看護部でも、身体合併症を持つ患者様への看護に力を注いでいて、
認知症看護認定看護師が在籍し、「身体拘束をしない認知症ケア」を目指して
いることも特徴。精神科のキャリアも一般科のキャリアも活かせる環境があり、
緩和ケアや終末期の看護に興味がある方の入職も歓迎します。

どの病棟にも、身体介助や生活支援が必要な高齢患者様が多いため、介護福祉士
や看護補助者を手厚く配置し、看護師の負担軽減を実現。また、近年では多職種
による「においゼロ対策委員会」を立ち上げ、病院特有のにおい対策にも
取り組むなど、みんなが快適に働ける環境づくりにも取り組んでいます。

定期的なカンファレンスでは仲間とじっくり話し合いができています。

高齢化が進む時代に求められる看護師を育成

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、
業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施しています。
教育の時間をしっかり確保しているため、キャリアの浅い第二新卒者や、
育児などでブランクのある方などもマイペースに仕事を覚えていけます。

IMSグループは研修制度が充実していて、院内研修・本部研修・ブロック研修
（近隣のグループ施設と合同の研修）の3本立てでスキルアップを応援。
また、キャリア支援も手厚く、外部研修の費用負担制度や、資格取得支援制度
が確立されていて、各部署に実習指導者講習修了者が複数名在籍し、
認定看護師などのスペシャリストも専門性を発揮しています。

独自の取り組みとして、同期と語り合う座談会や、
いつでも相談できる「フリー面談システム」などが導入されていて、
同期や上司との関係性が深まり職員定着率の向上につながっています。

看護補助者の中には、ネパール出身の特定技能実習生が20名近く勤務しています。

結婚・出産後も、年齢を重ねても働ける環境

看護部には、20代から70代まで幅広い年齢層が活躍していて、
男性看護師が4割近くを占め、管理職は半数以上が男性です（2024年11月）。
ワークライフバランスを大切に、比較的ゆったりと働ける職場なので、
子育て世代や、定年退職前後のプラチナナースも多く勤務しています。

子育て支援として24時間対応の保育室があり、お子さんが小さいうちは
日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もOK。男女関係なく子育てを大事に
できる職場なので、男性スタッフの育休取得率はほぼ100％で、お子さんの
体調不良時や行事の際に休みが取りやすいよう配慮しています。

駅から少し離れた立地ですが、「新松田駅」「大雄山駅」と病院を結ぶ
無料送迎バスを運行し、車通勤もできるよう無料の職員用駐車場も完備。
また、駅周辺に独身寮を複数用意し、家賃は病院が半額負担しているので、
遠方から入職するスタッフもたくさんいます。

「新松田駅」「大雄山駅」と病院を結ぶ無料送迎バス。駅周辺の独身寮を利用する場合もバス通勤が便利です。