病院の特徴

100床の入院設備は、一般急性期45床・SCU3床・回復期リハビリテーション52床
の構成。看護師およびセラピストの人数が充足次第、新病棟（回復期リハビリ
テーション28床）を開設し、許可病床128床をフルオープンさせる計画です。

強みとする診療科は、院長の専門である脳神経外科で、救急患者様を24時間
365日体制で受け入れ、緊急検査・緊急手術に対応。脳血管疾患のリハビリ目的
の患者様が約7割を占めていて（2024年9月）、PT・OTだけでなくSTも手厚く
配置することで、コミュニケーション障害や嚥下障害の改善に向けた
専門的なリハビリを受けられる体制を整えています。

近年では、脊椎脊髄領域疾患の手術や、消化器外科・血管外科の手術も増えて
いるため、手術室看護の経験者を歓迎し、近い将来の手術室拡充を検討中。
また、要介護度の高い高齢患者様が増えているため、身体介助や生活支援を
担う看護補助者の採用にも力を注ぎ、看護師の負担軽減に努めていきます。

多職種カンファレンスの様子。定期的にさまざまな専門職が集まり、意見交換や情報共有を行っています。

スキルアップ・キャリアアップも応援

看護部では、看護協会が定める研修制度をベースに新人研修プログラムを構築。
新卒者には1年間のプリセプター制度を用意し、中途入職者には業務に慣れる
までサポート役の先輩を付け、キャリアに合わせたOJTを行っています。

院内研修は幅広いテーマで定期開催していて、今後は学びを楽しめるように
フィッシュ哲学の要素を取り入れた研修も導入予定。また、キャリア形成を
応援するため、外部研修にも参加やすい環境を整え、認定看護師などの
スペシャリストを目指す際の資格取得支援制度も確立しています。

リハビリテーション科は新卒採用が中心で、入職後1年間は手厚いOJT体制を
整え、月に一度の個人面談を実施。毎年多くの実習生を受け入れているため
指導スキルの高いスタッフが多く、新人指導もきめ細かく行えています。

活躍の場は病棟だけでなく、通所リハビリや訪問リハビリもあり、
急性期・回復期・生活期のすべてのリハビリに携われることも大きな魅力。
キャリアサポートとして、学会発表や論文執筆などの研究活動への取り組みも
推進し、各種認定資格の取得や、大学院進学などもバックアップしています。

入職後は、中途入職者にもサポート役の先輩が付き、キャリアに合わせたマンツーマンのOJTを実施しています。

家庭やプライベートとの両立も安心

ワークライフバランスを大切にできる職場なので、結婚・出産後も仕事を
続けやすく、毎年のように産休・育休取得者がいて、ママさん・パパさんも
いきいきと活躍中。妊娠中から身体の負担を考慮し、配属先の変更や業務量の
軽減に対応していて、つわり休暇などにも柔軟に対応しています。

子育て支援として、敷地内には24時間対応の「保育室」を完備。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能で、
時短勤務（小学校入学前まで）の場合、「1日の勤務時間の短縮」か
「1カ月の勤務日数の軽減」の2パターンから選ぶことができます。

チームワークが良い職場なので、どの部署も残業が少なく、発生しても
1時間以内に終わることがほとんど。また、希望休が通りやすく、
有休取得率はほぼ100％で、事前に相談すれば長期休暇も取得できるため、
リフレッシュの時間もしっかり確保できます。

リハビリテーション科にはPT・OT・ST合わせて約50名が在籍（2024年9月）。新病棟の開設に伴い、さらに増員する予定です。