看護師と介護スタッフのチーム連携

病棟には、看護師とほぼ同数の介護スタッフが勤務しており、
業務を分担しつつも忙しい時は助け合い、
チームで患者様のケアにあたっています。

介護度が高く、寝たきりの患者様が多いですが、
入浴・排泄・食事などの身の回りのお世話は、基本的に介護スタッフが担当。
看護師はなるべく本来の業務に専念し、何か問題が発生した場合は、
お互いに相談し合える関係を大切にしています。

治療を終え、比較的容態が安定している患者様がほとんどなので
夜間帯は休憩がしっかり取れ、業務量は日勤帯より少なめです。

スタッフ同士のコミュニケーションは良好です。

地域に求められる病院機能

看護師の主な仕事は、バイタルチェックや病状の観察、
たんの吸引、経管栄養の管理、採血、点滴といった基礎的な処置。
意思疎通が難しい患者様が多いので、ご家族ともしっかり向き合い、
最期の時間を大切にできるような関わりが求められます。

積極的な延命治療は行っていませんが、
「最期の看取りまで病院で」と希望するご家族が多いため、
悔いのないお別れをしていただけるよう配慮しています。

最近では、介護施設や在宅支援機関が増えたことで、
入院期限のない長期療養型病院は減少傾向にありますが、
地域の声に応えながら、温かく信頼される終末期ケアに取り組んでいます。

患者様と向き合う看護ができます。

地域に求められる病院機能
厚待遇で、賞与支給も安定

スタッフから好評なのは、長く安定して働ける職場環境。
現場に慌ただしい雰囲気はなく、無理のない業務量なので、
子育てや家族の介護をしているスタッフや、
定年後も継続して働くスタッフがたくさんいます。

給与体系もしっかりしていて、賞与は給与の4.5ヶ月分（過去実績）。
定年後も正職員として賞与が支給されるので、
年齢を重ねたスタッフも高いモチベーションで活躍しています。

また、「職員寮」や「年2回の職員旅行」などの福利厚生も整っているほか、
子育てサポートや、ブランクからの復職も支援しています。

リハビリテーションにも力をいれています。