津田沼中央総合病院の特徴について

2次救急を担い、幅広い診療科目を有する「津田沼中央総合病院」は
千葉県習志野市の基幹病院として進化・発展。高齢化が進む地域のために、
併設の「津田沼訪問看護ステーション」をはじめ、近隣の在宅支援機関や
高齢者施設と密に連携し、地域包括ケアシステムの構築を実現しています。

入院設備314床は、急性期中心の一般病棟（198床）・回復期リハビリテーション
病棟（108床）、HCU（8床）で構成されていて、ベッド数48床の透析室も完備。
救急外来では、年間3000台に迫る救急搬送を受け入れ（2023年2月）、
緊急手術にも柔軟に対応できるように手術室を4室設け、手厚いリハビリ体制
のもと、多職種チームでスムーズな在宅復帰をサポートしています。

院内リニューアルを重ねて患者様のための設備を拡充するとともに、
A棟（総務課・会議室）、B棟（保育室・病児保育室・訪問看護ステーション）、
C棟（更衣室・職員食堂）を開設して職員向け設備も充実させています。

定期的に病棟カンファレンスを開き、患者様一人ひとりの情報共有をしっかり行っています。

幅広い看護経験を積める環境を整え、
興味に応じたキャリアアップもサポート

看護部では、自分に合った環境でいきいきと仕事を楽しめるように、
部署の配属希望・異動希望にはできる限り応えています。
新卒者には、「ローテーション研修」を実施し、すべての部署の業務を体験
してから希望を聞いて配属先を決定。また、2021年からは新型コロナの影響で
実習不足の新卒看護師のために、「実習形式研修」も開始しました。

現場教育はチーム全体で行う方針で、各部署に教育委員会のメンバーを配置し、
管理職と連携しながら各人に合わせた指導計画を立案。新卒者だけでなく
中途入職者にも日替わりのサポート役の先輩が付き、業務に慣れるまで
マンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。

スキルアップ支援として、ラダー別の研修を教育委員会が開催しているほか、
AMG主催の研修や外部研修にも積極的な参加を推進。キャリア支援も整っている
ので、がん性疼痛看護認定看護師、緩和ケア認定看護師が在籍しているほか、
感染管理認定看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師の研修に参加中のスタッフもいます。

ハイケアユニット（HCU）の様子。重症度の高い患者様の集中治療を担っています。

ママさん・パパさんも多数活躍中。
家庭もプライベートも大事にできる職場です

残業は月平均7時間前後で、有休は積極的に取得可能など、働きやすさが
整った職場なので、産休・育休後の職場復帰率が高く、育児経験者が多数在籍。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能で、
お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解を示しています。

敷地内の「つくしんぼ保育園」は24時間保育に対応し、定員35名で多職種が
利用可能。保育室のお子さんの体調に変化があれば、すぐに職場まで連絡が
もらえ、そのまま院内の小児科の受診もできるので安心です。
また、習志野市より委託を受け、地域の子育て世代を支える病児・病後児
保育室も併設しており、スタッフも利用することができます。

最寄り駅の「津田沼駅」から徒歩6分の立地も魅力で、周辺には商業施設が
充実していて、仕事帰りの買い物にも便利です。遠方の方も安心して入職できる
ように職場の近くに職員寮を設けており、リーズナブルな家賃で人気です。

回復期リハビリテーション病棟の様子。看護師とセラピストが連携して患者様と向き合っています。