新座病院の特徴について

128床の入院設備は、地域包括ケア病棟32床と、回復期リハビリテーション
病棟96床の構成。医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師・管理栄養士など、
多職種がチームを組んで患者様を支え、高い在宅復帰率を実現しています。
また、訪問診療の提供や、退院支援専従看護師の配置、併設の訪問看護事業所
との連携など、退院後も継続した支援を提供できる体制があることも特徴です。

各病棟では、質の高いチーム医療の実践のために、毎日の朝礼を多職種で行い、
職種間の情報共有・意見交換を徹底。回復期リハビリテーション病棟では、
患者様はもちろん、ご家族の意向も反映したリハビリ計画を立て、
ご自宅の生活環境を把握するために家屋評価を実施しています。

地域包括ケア病棟では、在宅介護を担うご家族の休息のためのレスパイト入院
にも対応し、退院前指導などにも親身に対応。入院中も季節感を感じられる
ように、デイルームには四季折々の手作りの装飾を飾り、新型コロナの5類移行
を機に、季節行事やレクリレーションの再開を検討しています。

リハビリテーション室の様子。PT・OT・ST合わせて80名以上が在籍し、患者様一人ひとりに合わせたリハビリを提供しています。

すべての看護師が目標を持って
成長していけるようにサポート

看護部教育委員会では、TMGのキャリアラダーに沿って目標管理を行い、
スタッフ一人ひとりに適した学びの提供を通して継続的な成長をサポート。
新人教育に取り組む看護部臨床指導者委員会や、多職種で構成された病院全体
の教育委員会とも連携を図りながら、学べる環境を充実させています。

入職後は、業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、キャリアに合わせた
マンツーマンのOJTを実施。知識・技術の習得だけでなく、メンタルサポートも
重視していて、新人さんが一日も早く職場に馴染めるように関わっています。

研修は業務の一環として捉え、可能な限り勤務時間内に開催していて、
eラーニングや動画配信などのオンライン教育ツールも積極的に活用。
スキルアップ支援として、TMG本部主催の研修や外部研修にも積極的な参加を
促しているほか、認定看護師などのスペシャリストを目指す方も応援し、
2023年度には認知症看護認定看護師が誕生する予定です。

新卒者にも中途入職者にもサポート役の先輩が付き、業務に慣れるまで丁寧なOJTを実施しています。

子育てサポートや福利厚生も充実

残業時間の削減や有休消化の促進など、ワークライフバランスの充実に
積極的に取り組んでいるため、結婚・出産後も長く定着するスタッフが多数。
徒歩5分の場所に24時間保育室があるほか、お子さんが小さいうちは
日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能です。

休みの希望も通りやすく、事前に相談すれば1週間前後の長期休暇も取得OK。
育児経験者が多いため、お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも
理解があり、夜勤の回数・曜日の相談にも柔軟に対応してもらえます。

独身者には、近隣にリーズナブルな職員寮を用意し、住宅手当も支給。
また、「ひばりが丘駅」「朝霞台駅」「志木駅」と病院を結ぶ無料送迎バスや、
職員用駐車場、職員食堂、靴を脱いで休める休憩室など、
働きやすさのためにさまざまな福利厚生を用意しています。

スムーズな退院を実現できるように退院支援専従看護師（写真右）を配置し、病棟や在宅部門と密に連携しています。