病院の特徴

228床の入院設備は、回復期リハビリテーション病棟114床、療養病棟114床
の構成で、入院患者様は急性期の治療を終えた地域の高齢者の方が中心。
回復期リハビリテーション病棟では多職種が一丸となってADLの改善・再獲得
に取り組み、高い在宅復帰率を実現。療養病棟では前向きに生活して
いただけるように、残存機能の維持・向上や拘縮予防に取り組んでいます。

認知症を抱える患者様も増えているため、ユマニチュードなどの認知症ケアに
関する勉強会の開催や、認知症認定看護師による院内ラウンドを定期的に実施
していることも特徴。また、回復期リハビリテーション病棟協会認定の
回復期リハビリテーション看護師や医療安全管理者などが専門性を発揮できる
環境を整え、より質の高い医療サービスを提供できるよう努めています。

患者様に残りの人生を楽しんでいただけるよう、ご本人・ご家族と今後の目標
とする生活について共有した上で、個別のリハビリプログラムを立案。
最新の訓練機器を充実させて、病棟内でもリハビリへの意欲を引き出して
いけるようなコミュニケーションを大切にしています。

2023年2月に電子カルテ導入。職種間の情報共有がよりスムーズになっています。

多職種連携教育も取り入れ、
チーム医療のキーパーソンとなる看護師を育成

看護部の教育体制の特徴は、円滑な多職種連携に向けてリハビリテーション科
と合同の新人研修を実施していること。入職後は、約2週間の新人研修
（4月入職者のみ）と、2日間のローテーション研修を実施し、
個人面談で希望・適正を踏まえて配属部署を決定しています。

配属後のOJTには、「チューター・病棟支援型」を採用。
卒後年数の近い先輩が身近な相談役としてチューターを担当し、病棟スタッフ
全員が技術指導を行って、病棟全体で新人さんの成長を支えています。

継続教育にはAMGのラダーを活用し、各人の能力に合った学びを推進。
ラダー別研修は集合研修とeラーニングで実施、個々が興味のある外部研修への
参加も促しています。また、AMGは資格取得支援制度などのキャリアサポートが
充実していて、認定看護師などのスペシャリストの育成にも取り組んでいます。

入職後のOJTには「チューター・病棟支援型」を採用。同じ病棟のいろいろな先輩が日替わりで教育担当者となり、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

ライフスタイルに合った働き方を選択可能。
子育て支援や職員行事も充実しています。

幅広い年齢・キャリアのスタッフが笑顔で働けるように、
年間休日を120日（＋有休）設け、有休の積極的な取得を促進。
リハビリスタッフが病棟に配属されていることで、リハビリに関する疑問を
タイムリーに相談できることはもちろん、生活支援などの病棟業務も分担し、
看護師の負担を軽減して、残業月5時間以内を維持しています。

また、産休・育休後の働き方として、日勤常勤・時短勤務・パート勤務が
選べるだけでなく、変形労働時間制を利用して柔軟な勤務も可能に。
保育室は病院から徒歩3分の場所にあり、多職種が利用OK。定員12名の家庭的な
保育環境が魅力で、お散歩・製作活動・季節行事などが充実しています。

AMGでは、職員間の交流を深めていけるよう、グループの全病院・施設が
参加する運動会やバレーボール大会などのイベントを開催。
2023年度の運動会では、横浜鶴見リハビリテーション病院が、
日頃のチームワークを発揮し、初出場にして初優勝しました。

病院から徒歩3分の立地にある「くれいん保育室」。定員12名のアットホームな保育環境で、リーズナブルな保育料が魅力です。