病院の特徴

「宇都宮中央病院」は10階建てで、6階～9階に老健「ホスピア宇都宮」を併設。
近隣には、同法人の訪問看護ステーション、地域包括支援センター、
居宅介護支援事業所などの関連施設もあり、関東を中心に多くの病院や
介護施設を展開している「大坪会グループ」の一員です。

看護師の活躍の場は、外来、一般病棟、障害者病棟（2病棟）、療養病棟、
透析センターがあり、スキルアップ目的で関連施設への異動も可能。
地域の大学病院・急性期病院を退院された方の受け入れを担う病院なので、
比較的容態が落ち着いた入院患者様が中心で、じっくりと寄り添った看護を
提供したい方や、理想の看護を追求したい方などにピッタリな職場です。

要介護度の高い高齢患者様も多いため、身体介助や認知症ケアなどの
専門スキルを身に付ける必要がありますが、急変対応や緊急処置は少なく、
予定通りに仕事を進め、毎日ほぼ定時退勤することができます。

患者様一人ひとりとじっくり向き合い、理想の看護を追求できる職場です。

慢性期看護のプロフェッショナルを育成

看護部は中途採用がメインで、多様なキャリアのスタッフの継続的な成長を
支えていくため、クリニカルラダーを活用して能力に合わせた学びを推進。
ラダーは慢性期看護に特化した内容で独自開発していて、子育て中の職員も
スキルアップに励みやすいよう、ラダー研修の様子を撮影してDVD化し、
そのDVDによる自宅での研修受講も認めています。

入職後は、業務に慣れるまでプリセプターを付け、マンツーマンの丁寧な
OJTを実施。活躍する看護師の多くは、慢性期看護が未経験で入職していて、
急性期病院の慌ただしい雰囲気が合わなかった方や、
ブランクから復職した方なども多いのが特徴です。

キャリア形成にも協力的な職場で、年1回以上は出張扱いで外部研修に参加する
機会が与えられ、研修費用も病院が負担。また、ほとんどの管理職が
ファーストレベル・セカンドレベルなどの認定看護管理者教育課程を受講し、
認知症看護認定看護師や特定行為研修修了者も在籍しています（2023年9月）。

9階からの景色。宇都宮駅東口は2022年に再開発事業が完了し、2023年8月よりライトレールが開業しています。

結婚・出産後も長く働ける職場環境

看護部には、20代～60代の幅広い年齢・キャリアのスタッフが働いていて、
ワークライフバランスに配慮した職場づくりを進めているため、子育て世代の
定着率が抜群。希望休が通りやすく、ライフスタイルに合った働き方を選択でき、
これから結婚・出産を控えている方や、小さなお子さんを持つ方も安心です。

最上階10階にある院内保育室は24時間対応で、保育料は月1万2000円と
リーズナブル。土日のみ・夜間のみなどのスポット利用もでき、多職種が
利用しています。また、男性看護師の育休取得実績もあり、男女関係なく
育児に積極的に関われるように応援しています。

再開発事業が完了した宇都宮駅東口は、より便利な街へと生まれ変わり、
仕事帰りに気軽に立ち寄れる商業施設や飲食店も多数。
病院からはライトレール（次世代型路面電車）の停留所も近く、
ライトレールで通勤しているスタッフもいます。

開放的なリハビリテーション室の様子。窓から外の景色を楽しみながら機能訓練に取り組むことができます。