清湘会東砂病院の特徴について

91床の入院設備は、すべてが療養病床で、長期療養が必要な透析患者さんを
受け入れ、「その方らしい生活」ができるように支援しています。
透析治療を続けながら毎日を穏やかに過ごしていただくため、きれいで快適な
環境づくりに力を注ぎ、多職種チームでQOLを高める支援に取り組んでいます。

目指しているのは、透析患者さんの笑顔あふれるライフスタイルの確立。
制限の多い透析食も、工夫をこらして美味しさを追求し、経口摂取への支援体制
も整え、基本的に胃ろうなどの経管栄養は行わない方針。また、健康づくりや
リフレッシュを目的に、リハビリ医師の指示のもと、看護師や介護職が中心となってリハビリを提供しており、今後はリハビリ専門職の採用も予定しています。

透析室には、全台オンラインHDF対応の最新の透析機械を80台導入。
バリアフリーの透析環境のもと、要介護度の高い方の治療も積極的に受け入れ
ており、午前・夜間（22時まで）と2クールの治療に対応しています。

透析室のカンファレンスの様子。定期的に多職種で集まり、患者さんの情報共有や治療の方向性についての話し合いを行っています。

手厚い教育サポートを用意し、
引き続きスタッフを募集中

看護部では、透析室や療養病棟での経験がない方でも活躍できるよう、
独自の教育サポート体制を確立。入職後は、約3カ月にわたる研修期間を
設け、「プリセプター制度」によるマンツーマンのOJTを実施していて、
透析室では臨床工学技士も積極的に指導に携わっています。

オープンに際し、同法人の清湘会記念病院や4つのサテライトクリニックから
ベテランスタッフが異動して来て、きめ細かい新人教育を行っています。
患者さんとの関わり方などは接遇インストラクターが丁寧にサポート。
スキルアップ支援として、院内研修の開催はもちろん、院外研修にも積極的な
参加を促し、糖尿病やフットケアなどの認定資格の取得も応援しています。

病棟も透析室も全床稼働していない状況なので（2021年9月）、引き続き採用に
力を注ぎ、人員体制が整い次第フルオープンを計画。採用では、やる気と人間性
を何よりも重視し、腰を据えて長く活躍してくれる仲間を歓迎しています。

一人ひとりの患者さんとのコミュニケーションを大切に、じっくりと向き合った看護を提供しています。

待遇・福利厚生・子育てサポートを
充実させています

業務に追われず、心にゆとりを持って働ける療養型病院なので、
一人ひとりの患者さんにじっくり向き合った看護を提供できることが
大きな魅力。忙しい急性期病院での勤務が合わなかった方や、
年齢を重ねても働きやすい職場を求めている方にもおすすめの職場です。

ワークライフバランスに十分配慮しているため、残業はほとんどなく、
子育て中のママさんもいきいきと活躍中。お子さんが小さいうちは、
日勤常勤・時短勤務・パート勤務などを希望することも可能で、
産休・育休の取得希望にも柔軟に対応していく方針です。

職員から人気を集める職員食堂は眺めの良い最上階にあり、
職員用のメニューの手作りランチを1食380円で提供。
また、畳敷きの休憩室兼更衣室や、法人合同のリーズナブルな独身寮など、
さまざまな福利厚生が充実しており、独身寮は全職種が利用可能です。

職員食堂はおしゃれなカフェのような雰囲気が魅力。ランチは1食380円で、ごはん・スープはおかわり自由です。