牧野リハビリテーション病院の特徴について

120床の入院設備は、回復期リハビリテーション病棟60床と、障害者病棟60床
で構成されています。急性期治療を脱した患者様が対象なので、介護スタッフ
割合が高く、各病棟に12～13名の介護スタッフを配置。2018年オープンなので
ハード面が比較的新しく、オープン前から現場の声を反映した病院づくりを
進めていて、患者様にもスタッフにも安全で快適な院内環境が整っています。

回復期リハビリテーション病棟では、質の高いチーム医療の実践によって、
常時約80～90％の高い在宅復帰率を維持。リハビリテーション科にはPT・OT・STが
約50名以上在籍し、患者様一人ひとりに合わせたリハビリプログラムを提供して
おり、病棟スタッフとの意見交換・情報共有を大切にしています。

障害者病棟では、重度の身体的障害や意識障害、神経難病を持つ患者様の
療養支援に対応。病状の進行に応じて、人生最終段階の医療・ケアにおける
意思決定をサポートする「ACP（アドバンス・ケア・プランニング）」を実践
しており、寝たきりで人工呼吸器装着などの医療依存度が高い方も多いので、
看護師も介護職と一緒に入浴介助や排泄介助を行っています。

看護師と介護スタッフの教育について

入職後は、新卒者にも中途入職者にもサポート役の先輩が付き、
業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施。配属先の希望にはできる限り
応えていますが、定期的な人事異動によって、回復期と慢性期それぞれの
看護・介護を経験し、専門職としての視野を広げていけるようにしています。

スキルアップ支援は、目標や成長の道筋を示した教育支援パス、eラーニング、
TMGのキャリアラダーを活用し、能力に合った学びができる環境を用意。

看護師には看護協会などの外部研修（勤務扱い・費用補助有）への
積極的な参加を促し、現場で求められる領域の認定看護師の資格取得や、
回復期リハビリテーション病棟協会認定コースの受講を推進しています。

介護スタッフは、TMG主催の実務者研修（勤務扱い・職員価格）への参加の機会が
あり、働きながら介護福祉士資格取得を希望される方は、バックアップしています。
入職時は無資格・未経験の介護スタッフも多いですが、約半数が介護福祉士の
資格を有し、介護のプロとして専門性を発揮しています。

心にゆとりをもって患者様と向き合い、
私生活も大切にできる職場環境

入院は予約で、容態が落ち着いた患者様が中心なので、
病棟に慌ただしさがなく、残業が少なく、心にゆとりを持って働ける環境が
大きな魅力。急性期病院の慌ただしさがご自分に合わないと思った方や、
結婚や出産を機に働き方を見直したい方などにぴったりの職場です。

子育て中のママ・パパに人気の法人合同保育室「牧野保育センター」は、
0歳児から受け入れOKで、24時間保育に対応し、定員75名と大規模。
外遊びや季節にちなんだ行事なども多く、多職種（パート勤務も含む）が
利用しています。

院内のバックヤードには、休憩室やカンファレンス室などの職員用設備も充実。
「鴨居駅」から徒歩10分の立地環境も魅力で、仕事帰りのお買い物に便利な
大型ショッピングモールも近くにあります。遠方の方も安心して入職できる
ように、病院からも最寄り駅からも徒歩圏内の立地に、独身寮を完備しています。