病院の特徴

入院設備の80床は、ホテルのような内装の個室中心のプレミアムフロア（30床）
と、標準仕様の中にも居心地の良さを追求した多床室中心のコンフォート
フロア（50床）の構成。看護補助者・クラークを手厚く配置し、看護師が
本来の業務に専念してケアの質を高めていけるよう、介護的業務や事務作業の
タスクシフト（他者への移管）・タスクシェア（共同実施）を進めています。

入院患者様は、消化器外科や婦人科などの内視鏡手術を受ける方が多く、
低侵襲な手術のため在院日数が短く、1週間以内で退院される方がほとんど。
緊急入院は少ないですが、多い日で1日15名ほどの入退院があり、
手術室4室体制で1日7～8件の手術に対応しています。

病気の早期発見・早期治療につなげる内視鏡検査部門には、常勤看護師が
約10名在籍し、内視鏡技師免許保有者が多数。新棟「アネックス棟」は、
1Fが健診センター、2Fがリハビリテーション室、3Fが職員専用フロアの構成で、
健診センターではより多くの患者様を受け入れていけるよう、ゆったりとした
待合スペースを設け、受付から検査までワンフロアでの完結を実現しています。

内視鏡室には最新の内視鏡機器を備え、内視鏡技師免許を有する看護師が多く活躍しています。

新卒者にも中途入職者にも
手厚い教育サポートを実施

新卒者は、入職後約3週間にわたるオリエンテーションを受講します。
その後、全部署の業務を体験する「ローテーション研修」を経て配属先が決定。
中途入職者は、経験・希望を考慮して配属部署が決まり、
最適な継続教育のために能力に応じたラダーレベルに割り当てられます。

入職後のOJTは、部署全体で新人さんの成長を支える「チーム支援型」を採用。
新卒者にも中途入職者にも業務に慣れるまで日替わりの指導係が付き、
マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。また、チェックリストや部署の特徴
に合わせた指導マニュアルなども整え、定期的な個人面談を通して
各人がキャリア目標を達成できるようサポートしています。

OFF-JTは、病院の全体研修・キャリアラダーに沿ったラダー別研修・
部署ごとの特性に合わせた勉強会など、さまざまなテーマが充実。
スキルアップのために、AMGの合同研修や、院外研修にも積極的な参加を促し、
自己学習支援として個人のPC・スマホから学べるeラーニングを導入しています。

接遇教育も重視し、患者様一人ひとりにホスピタリティ溢れる看護を提供しています。

仕事に前向きになれる取り組みを充実させています

看護部では、仕事に対するポジティブな心理状態「ワークエンゲージメント」
を高めていけるよう、いきいきと働ける職場づくりを推進。
新棟の職員専用フロアには、洗面台完備の広い更衣室や、カフェのような
休憩スペース、昼食用スペース、会議室などを設けています。

また、定時退勤の推進や、有休消化の促進、子育てサポートの充実など、
ワークライフバランスにも配慮。お子さんが小さいうちは日勤常勤・
時短勤務・パート勤務の選択も可能で、育児経験を持つ管理職が多いので、
お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解があります。

さらに、「世界一のホスピタリティ」を持つ病院を目指して、接遇教育も重視。
患者様から好評な取り組みは手術室の音楽とアロマで、手術室に入室すると、
事前にご指定いただいた音楽（有線放送）が流れ、お好みのアロマの香りが
広がっていて、リラックスした状態で手術を受けていただいています。

新棟の休憩スペースは、カフェのようなおしゃれな雰囲気。更衣室や昼食用スペースなども完備しています。