病院の特徴

病院は新館・本館・東館の3つの棟に分かれていて、263床の入院設備は
精神科急性期治療病棟60床・精神療養病棟157床・認知症治療病棟46床の構成。
比較的容態の落ち着いた患者様が多く、精神科が未経験の方でも働きやすい
環境です。身体合併症管理や生活支援が必要な患者様もいらっしゃるため、
一般病院でのキャリアを活かして活躍できます。

修正型電気けいれん療法（m-ECT）の実施件数は地域トップクラスで、
専用ブースを設置し、麻酔科医と精神科医が連携して月100件前後に対応。
また、児童思春期外来を開設し、近い将来には児童思春期病棟の開設も
視野に入れ、幅広い年齢の患者様に対応できる看護師を育成しています。

精神看護専門看護師資格を持つ看護部長の組織横断的な活動も定着していて、
各部署の困りごとに随時対応しているほか、スタッフのメンタルヘルス支援
にも積極的に介入し、心身ともに健康に働ける職場づくりを進めています。

多職種カンファレンスの様子。チーム医療を推進し、職種間の情報共有・意見交換を大切にしています。

充実した教育環境

院内研修は教育委員会が中心となり、幅広いテーマで定期的に開催。
継続教育にクリニカルラダーを活用し、能力に合った学びができる環境を
整えているほか、自己学習支援としてeラーニングも導入し、
スマホやパソコンから好きな時間・場所で学べるようにしています。

キャリアサポートが手厚いことも魅力で、業務貢献につながる
外部研修は出張扱いで参加可能とし、研修費用も病院が負担。
管理職にはファーストレベル・セカンドレベルなどの認定看護管理者教育課程
の参加を促し、実習病院として臨床指導者の育成にも取り組んでいて、
今後は認定看護師などのスペシャリストを目指す方も応援していきます。

また、奨学金制度を利用して、准看護師・看護助手から看護師の資格を
取得した方も多数。看護助手は介護的業務に多く関わるため、
介護福祉士の資格取得を目指す際のサポート体制も整えています。

看護部長は精神看護専門看護師の資格を活かして、スタッフのメンタルヘルス支援にも取り組んでいます。

結婚・出産後も年齢を重ねても働ける環境

看護部には、新卒から子育て世代、定年退職前後のプラチナナースまで、
幅広い年齢層のスタッフが在籍。残業が少なく、比較的ゆったりと働ける
療養病棟もあり、70代・80代の嘱託職員もいきいきと活躍しています。
また、全体の約3分の1が男性看護師で、男女ともにキャリア形成や
子育てを大切にできる職場づくりが進んでいることも魅力です。

ワークライフバランスに十分配慮し、年間5日間のフリーホリデイを用意。
事前に相談すれば1週間程度の長期休暇も取得OKで、家庭やプライベートを
大切にしながら働きたい方にはぴったりな職場です。

子育て支援として、24時間対応の保育室があるほか、多様な勤務形態の選択肢
も用意し、お子さんの成長に合わせた勤務を推進。看護部の管理職には
育児経験者が多いことから、お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも
理解を得やすく、働くママ・パパの安心につながっています。

院内保育室は多職種が利用OK。24時間対応なので夜勤時も安心です。