病院の特徴

「桜ヶ丘中央病院」は、地域の人々の身近なかかりつけ医となれるよう、
外来では幅広い診療科目を標榜し、24時間対応の救急外来や内視鏡室も完備。
来院者の方の安心のため、全職員が応急手当普及員の資格取得に励んでいます。
健康管理課では、病気やケガでなくても気軽に受診できる環境づくりを進め、
人間ドック、大和市健診・がん検診、企業健診などに対応しています。

171床の入院設備は、急性期病棟45床、回復期リハビリテーション病棟86床、
障害者病棟40床の構成。手術は外科・整形外科・眼科が中心で、術後早期から
在宅復帰に向けたリハビリに取り組んでいて、リハビリテーション科には
PT・OT・ST合わせて80名前後のセラピストが在籍しています（2024年11月）。

また、高齢化が進む地域のために、多職種チームで在宅支援に力を注いで
いるのが特徴。現在、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリに加えて、
薬剤師による訪問薬剤管理指導や、管理栄養士による訪問栄養指導も行って
いて、今後も通院が困難な患者様のために訪問事業の拡大を計画しています。

入職後は日替わりの教育担当者が付き、業務に慣れるまでマンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。

看護を楽しめる人材を育てていく

看護部教育委員会では、すべてのスタッフに「看護は楽しい」と
感じてもらえるように、モチベーションの向上につながる教育内容を考案。
中途入職者の配属希望にはできる限り応え、新卒者には、自分に合う
看護領域を検討する機会として入職後2カ月間のローテーション研修を実施し、
各部署の業務を体験したあとの希望を考慮して、配属先を決定しています。

配属部署では、部署全体で新人さんを育てていく方針を掲げて、
業務に慣れるまで日替わりの教育担当者によるマンツーマンのOJTを実施。
新卒者には1年間の「メンターシップ」も取り入れているほか、月に一度は
新人研修と個人面談を行い、同期との交流や精神的なケアも重視しています。

院内研修はAMGのラダーに沿って定期開催し、AMG主催の合同研修や外部研修にも
積極的な参加を推進。AMGはキャリア支援が手厚く、認定看護師の資格取得や
特定行為研修の修了を目指す方をバックアップする体制も整っています。

多職種カンファレンスの様子。職種間の意見交換・情報共有を徹底し、質の高いチーム医療を実践しています。

結婚・出産後も長く定着するスタッフが多数

子育てサポートが充実した職場なので、産休・育休後の職場復帰率が高く、
小さなお子さんを持つママさん看護師も多数在籍。保育室の保育料は
とてもリーズナブルで、地域の3つの幼稚園のバスが乗り入れているため、
保育室から幼稚園に通うこともでき、幼稚園バスの送り出し・お迎えは
保育士に対応してもらえるため、仕事に専念できて安心です。

看護部では、妊娠中から無理がないように働き方を見直していて、
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もOK。
お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解があり、子育て中も
常勤として働くスタッフや管理職を担っているスタッフも複数います。

年間休日は120日（＋有休）と充実していて、有休も積極的に取得しやすく、
家庭やプライベートを大切にしたい方にはぴったりの環境。残業時間は
部署によって異なりますが、なるべく定時退勤できるよう協力し合っています。

病院のそばにある24時間保育室。リーズナブルな保育料が魅力で、保育室から幼稚園に通うことも可能です。