「関川病院」があるのは、JR「三河島駅」徒歩3分のとても便利な立地。駅のホームからも、8階建ての病院がすぐそばに見えます。玄関で迎えてくれたのは、2人の看護師さん。お2人は同じ看護学校の同期なんだとか。今日はよろしくお願いします！「ようこそ！当院へのアクセスは、京成線『新三河島駅』からも徒歩8分なので、いろいろな方面から通勤しているスタッフがいるんですよ」。

まずは、看護部長にお会いしました。看護部にはどのようなスタッフが活躍していますか？「新人からベテランまで幅広い年代・キャリアのスタッフが活躍していて、院内研修・院外研修等で自己の成長を目指している看護師も多くいます」と、看護部長。

玄関のお隣には、併設の老健につながる扉がありました。「建物内に老健『ひぐらしの里』が併設されていて、こちらの1階は通所リハビリのフロア、2Fと3Fには定員100名の入所フロアがあります。地域密着型病院として、近隣に暮らす高齢者の方の介護予防や、高齢患者様の退院後のサポートまで担っています」と、お2人。老健のスタッフとは、合同勉強会を開催して交流を図っているそうです。

療養病棟では、実習生さんがベッドサイドケアの指導を受けています。実習生の受け入れも行っているんですね。「はい。グループ系列の大学である『東都大学』の実習を毎年受け入れています。実習生へ指導を行う中で、私たちも良い刺激を受けているんです」と、お2人。

つづいて、5階の一般病棟へ。スタッフステーションでは、カンファレンスが行われていました。「一般病棟から他の病棟に転棟するケースも多いので、部署を越えた情報共有を大切にしています。一般病棟では急性期の治療に取り組んでいますが、当院は救急指定がなく、予定手術のみなので、業務に追われるような忙しさはなく、定時に退勤できる日も多いです」と、一般病棟の看護師さん。

6階の障害者病棟で、子育て中のママさんたちにお会いできました。「看護部には子育て中のスタッフがたくさんいて、日勤常勤・時短勤務・パート勤務など、ライフスタイルに合わせて働き方を選択している方も多いです。有休はしっかり消化できますし、『土日のどちらかは休みたい』『夜勤回数を減らしたい』などの、勤務の融通も利きやすいです」と、ママさんたち。産休・育休後の復帰率はほぼ100％だそう。

障害者病棟の病室で、新人指導が行われています。「入職後は、新卒者・中途入職者のどちらにもプリセプターが付いて、業務に慣れるまでマンツーマンのOJTを実施しています。どの病棟もゆったりとした雰囲気なので、落ち着いて指導を受けることができて、質問・相談なども気軽にできます」とのこと。第二新卒の方やブランクのある方には、特に手厚い指導を心掛けているそうです。

病室では、介護スタッフさんが活躍中です。「どの病棟にも、介護ニーズのある高齢患者様が増えているので、介護スタッフを手厚く配置して、看護師との協力体制を構築しています。特に、障害者病棟と療養病棟には多くの介護スタッフが活躍していて、看護師は本来の業務に専念できているんですよ」と、お2人。介護スタッフは、無資格・未経験の方も歓迎しているそうです。

つづいて、手術室へ。「当院は、『バスキュラーアクセスセンター』を併設し、腎臓外科の手術を行っています。以前の透析治療は維持透析がメインでしたが、バスキュラーアクセスの造設が可能になったので、透析患者様を総合的にサポートできるようになりました」とのこと。透析治療にも注力しているんですね。

最上階の8階には、26台の透析ベッドが完備された透析室があります。「どの病棟にも透析患者様が入院されているので、透析室への送り出しや、透析治療後の患者様の看護に携わる機会が多いです。看護師として専門スキルを身に付けたい方は、透析室勤務が最適だと思います」と、お2人。

最後は、多職種の皆さんが見送ってくれました。皆さんとても仲が良さそうですね！「職場の仲間とは、仕事だけの関係ではなく、お互いの家庭の事情も理解して支え合っているので、絆はとても強いんです。子どもの急な体調不良などによるお休みにも理解がある職場ですよ」と、皆さん。とても素敵な関係ですね。今日はありがとうございました。