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医療法人社団 静岡メディカルアライアンス 下田メディカルセンター

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見学の下調べ

下田メディカルセンターの見学の下調べ

「都市部を離れて、地元や好きな地域で働きたい」と考える方が増えているようです。伊豆半島南端の静岡県下田市にある「下田メディカルセンター」では、地元の方はもちろん、再び故郷に戻って働くUターンの方、都市から地方へ移住して働くIターンの方も大歓迎しているとのこと。きれいな海の近くで理想の生活が送れるように、さまざまな働きやすさを整えているそうなので、さっそく見学に行ってチェックしてきます。

形 態
一般病院
所在地
静岡県下田市/伊豆急下田駅
病床数
134床(一般97床、地域包括ケア33床、感染4床)
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

下田メディカルセンターの

玄関

下田メディカルセンターへのアクセスは、観光に便利な「伊豆急下田駅」から徒歩10分。駅周辺にはお土産屋さんが多く、人気の観光名所や港も徒歩圏内にあります。玄関で迎えてくれたのは、入職5年目の看護師さん(写真右)と、入職9年目の理学療法士さん。「敷地内に無料の職員用駐車場があり、バス停も目の前のため、通勤手段は電車・バス・車などさまざまです。今日は自慢の職場をたっぷりご紹介しますね」。

玄関の次
下田メディカルセンターの

内科病棟

まずは、看護師さんが勤務する内科病棟で、所属する「JMAグループ」のパンフレットを見せていただきました。「静岡・埼玉・神奈川で多くの病院・介護施設を展開する医療法人グループで、県内にはグループ施設が当院を含めて4つあります。地域医療に力を注ぐ当院では、グループ内の連携体制を活かして在宅サポートに取り組み、退院後も安心した生活が送れるように支援しているんですよ」と、看護師さん。

内科病棟の次
下田メディカルセンターの

病室

病室では、看護師さんが患者様とコミュニケーションを取っていました。「入院患者様のほとんどが高齢者の方で、急性期の病棟でも認知症ケアや生活支援のニーズが高く、じっくり向き合った看護を提供できる環境です。当院では手術にも対応していて、高齢者の方は術後の合併症を発症しやすいため、経過観察をしっかりと行い、在宅を見据えたリハビリにつなげています」と、看護師さん。

病室の次
下田メディカルセンターの

スタッフステーション

スタッフステーションに伺うと、看護係長さんがシフト表を見せてくれました。お休みの希望は通りますか?「はい。希望休は月3回まで申請できて、ほぼ100%通るように調整しています。看護部には、子育て中のママさんや、サーフィン・ダイビングなどのマリンスポーツが趣味のスタッフも多く、家庭やプライベートを大切にできるよう、勤務の希望に柔軟に応えています」と、看護師長さん。

スタッフステーションの次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

下田メディカルセンターの

屋上

つづいて、屋上で周辺地域を紹介していただきました。下田市は、美しい海や温泉など、さまざまな観光資源に恵まれた街ですよね。「そうですね。周辺にはたくさんのビーチがあり、屋上からは下田湾が見えます。年間を通して多くの観光客の方が訪れるので、当院には旅行中の病気やマリンスポーツのケガなどで救急搬送となった患者様もいらっしゃるんですよ」。地元の観光産業を支える役割も果たしているんですね。

屋上の次
下田メディカルセンターの

地域包括ケア病棟

お次は、地域包括ケア病棟へ。「こちらの病棟では、いろいろな疾患の患者様を受け入れています。在宅療養されていた介護度の高い患者様の入院も増えているので、介護福祉士資格を持つ看護補助者が多く、看護師、介護福祉士、リハビリテーション担当者と情報交換をし、患者様にとってよりよい医療を提供するため協働しています」と、看護師さん。

地域包括ケア病棟の次

創意工夫を伺う独自の取り組み

下田メディカルセンターの

スタッフステーション

スタッフステーションでは、多職種カンファレンスが行われていました。「当院の医療圏の賀茂地区は1市5町で構成され、65歳以上の人口割合が平均約46%と、全国平均の約31%を大きく上回っています(2023年10月)。独居高齢者や老老世帯も多く、在宅生活にいろいろなリスクがあるため、多職種チームで退院後の安心・安全な暮らしを守るにはどのような支援が必要か検討しているんです」と、皆さん。

スタッフステーションの次
下田メディカルセンターの

リハビリテーション室

お次は、リハビリテーション室へ。「リハビリテーション科にはPT・OT・ST合わせて14名のセラピストが在籍し(2024年7月)、入院中だけでなく、外来リハビリ・訪問リハビリにも対応しています。当院のセラピストは、身体機能の向上をサポートするだけでなく、退院時には必要に応じて家屋調査に出向き、住宅改修のアドバイスや福祉用具の選定、ご家族への介助指導などもしっかり行っているんです」と、理学療法士さん。

リハビリテーション室の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

下田メディカルセンターの

職員寮

敷地内には、遠方からの入職者のためにリーズナブルな職員寮が用意されています。「単身者用のワンルームのお部屋だけでなく、家族でも暮らせる2LDKや3LDKのお部屋も用意しています。全室玄関モニター付きで、バス・トイレは別。困ったことがあれば当院の総務課スタッフが親切に対応してくれるので安心です」と、お2人。徒歩圏内にコンビニやスーパーがあり、暮らしやすさも整っているそうです。

職員寮の次
下田メディカルセンターの

病児保育室

職員寮の1Fには、「かるがも病児保育室」が併設されていました。「当院には小児科外来があり、こちらでお子さんをお預かりする際は、小児科医師による診察→小児科看護師によるケア→病児保育専任保育士による保育と、安心の連携体制が実現しています。もちろん、お子さんが急に体調を崩した際はお休みできるように対応しますが、家庭によって都合がありますから、ママさんたちの安心のために設置しているんです」。

病児保育室の次
下田メディカルセンターの

病棟

最後は、スタッフの皆さんが集まってくれました。どんな仲間を歓迎していますか?「この街が好きで、地元の患者様に温かく寄り添ってくださる方です。高齢化だけでなく、医療施設の不足も地域の大きな課題で、住民の皆さんにとって当院はなくてはならない存在ですから、どのスタッフも地域生活を支える視点を持ってケアに取り組んでいるんです」と、皆さん。それは素晴らしい!今日はありがとうございました。

病棟の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

お疲れさまでした。地域に愛着を持つスタッフ多数の病院、いかがでしたか?

――お疲れさまでした。地域に愛着を持つスタッフ多数の病院、いかがでしたか?

高齢化と医療施設不足という課題を抱える地域のために、急性期から在宅まで、切れ目ない医療サービスを提供していました。職種を超えたチームワークも良く、多職種が連携しながら地元の高齢患者様に温かく寄り添っていて、退院後の生活まで見据えた支援に取り組んでいました。

――働きやすさはどうでしたか?

急性期の病棟の残業時間は月10~15時間程度ありますが、他の部署は月5時間程度で定時に退勤できる日も多いとのこと。お休みの希望が通りやすく、子育て中は時短勤務やパート勤務も選択できて、家庭やプライベートを大切にしているスタッフの方が多かったです。

――では、ここはちょっと、というところは?

看護部長によれば、認知症を抱える高齢患者様が増えているため、さまざまな周辺症状に対する理解が求められる環境になっているそうです。そのため、思いやりとコミュニケーションを重視した認知症ケアができるスタッフをそろえていきたいと考えているとのことでした。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

現在は新型コロナの影響で活動を控えているそうですが、職員間の交流を深めるために、山登りやゴルフなど、さまざまな同好会が結成されているとのこと。スタッフ同士の仲が良く、サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツを一緒に楽しむこともあるそうですよ。

伊豆半島のきれいな海の近くで、地域医療に取り組みたい方

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