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医療法人社団 聖仁会 横浜甦生病院

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おうちでゆっくりご覧いただける、病院見学の体感コンテンツです。

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見学の下調べ

横浜甦生病院の見学の下調べ

経験が浅かったりブランクがあったり、自分のスキルに自信がないと、新しい職場で働くのは不安ですよね。横浜市瀬谷区で地域医療に取り組むケアミックス型病院「横浜甦生病院」では、個々に合わせた丁寧な教育サポートを行い、第二新卒者や潜在看護師の入職も歓迎しているとのこと。子育て支援も手厚く、育児経験を持つ看護師がたくさん活躍しているらしいので、さっそく見学に行って働く魅力を見つけてきます。

形 態
一般病院
所在地
神奈川県横浜市/瀬谷駅
病床数
81床(一般39床、医療療養30床、緩和ケア12床)
編集部が取材しました
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

百聞は一見にしかず見学開始!!

横浜甦生病院の

玄関

「横浜甦生病院」へのアクセスは、相鉄線「瀬谷駅」から徒歩7分。駅直結の大型スーパーはとても便利で、電車に乗れば「横浜駅」まで約20分、「海老名駅」まで約15分で到着します。玄関で迎えてくれたのは、一般病棟で働く入職17年目の看護師長さん。こちらの病院で7年の育児ブランクから復職したそうです。「ようこそ!今日はゆっくり見学していってくださいね」。

玄関の次
横浜甦生病院の

内視鏡室

まずは、内視鏡室を案内していただきました。「院長の専門は消化器外科なので、外来には消化器系の疾患を抱える患者様の受診が多く、医師2名体制で内視鏡検査を行っています。当院の外来看護師は、外来での診療介業務助に加えて、内視鏡室の業務や、院長による下肢静脈瘤のオペの介助に入るなど、幅広い活躍をしているんですよ」。

内視鏡室の次
横浜甦生病院の

一般病棟のスタッフステーション

一般病棟のスタッフステーションに伺うと、カンファレンスが行われていました。「当院は病床数81床と家庭的な規模なので、部署の垣根がなく、多職種でカンファレンスを行うこともよくあります。定期的にこのような情報共有・意見交換の場を設けているため、緊急入院や急変などのイレギュラーな業務が入った際もチーム連携を図りやすく、みんなで声をかけ合って対応しています」と、皆さん。それは素晴らしい。

一般病棟のスタッフステーションの次

創意工夫を伺う独自の取り組み

横浜甦生病院の

一般病棟の病室

一般病棟には、3台の透析装置が備えられていました。「当院では入院患者様への透析治療に対応していて、一般的な血液透析だけでなく、がん末期の症状緩和の目的で腹水を抜き、抜いた腹水を濾過して体内に戻す『CART療法』にも対応しています。当院の緩和ケア医は人工透析も専門医としていて、透析患者様への緩和ケアにも対応できる病院として地域から頼られているんですよ」。そのような病院は地域でも珍しいのだとか。

一般病棟の病室の次
横浜甦生病院の

療養病棟

お次は、療養病棟へ。「当院には、一般病棟で緩和ケア病棟の空きを待つ患者様や、一般病棟から療養病棟へ転棟される患者様が多くいらっしゃいます。そのため、すべての病棟で終末期のQOLを重視したケアに取り組んでいて、ターミナル期の看護や意思決定支援、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)介入などを深めていける環境があるんです」。高齢化が進む時代に合った看護が学べそうですね。

療養病棟の次

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

横浜甦生病院の

廊下

お次は、緩和ケア認定看護師資格を持つ武内看護部長にお会いしました。どんな仲間を歓迎していますか?「患者様の気持ちに寄り添える『優しさ』を持っている方なら、年齢・経験問わず大歓迎です。私はずっと仕事と子育てを両立してきたので、『子どもが小さいうちはパートに切り替えたい』『ママになってもバリバリ働きたい』など、子育て世代の働き方の希望にも寄り添っていきたいと考えています」と、看護部長。

廊下の次
横浜甦生病院の

緩和ケア病棟

つづいて、緩和ケア病棟を案内していただきました。家庭的な温かさを感じる空間で、落ち着きますね。「ありがとうございます。当院の緩和ケア病棟は神奈川県内で2例目と歴史が長く、ハード面はレトロな雰囲気ですが、自宅のようにリラックスしてお過ごしいただけます。近い将来には新築リニューアル計画もあり、ニーズの高い緩和ケア病棟の増床も検討中です」。新しい病院になるのは楽しみですね!

緩和ケア病棟の次
横浜甦生病院の

スタッフステーション

つづいて、入職後のOJTの様子を見学させていただきました。「看護部は中途採用がメインで、さまざまなキャリアの方が入職するため、個々の経験に合わせた指導計画を立ててOJTを進めています。急性期のような慌ただしさがない職場なので、卒後3年未満の第二新卒者や長いブランクがある方も、安心して業務を覚
えていける環境です。私も7年のブランクがありましたが、スムーズに復職できたのは先輩方のサポートのおかげです」。

スタッフステーションの次
横浜甦生病院の

スタッフステーション

看護師長は教育委員で、研修計画の立案や外部研修の案内なども担っているそうです。「院内研修は法定研修が中心で、実践的な内容は病棟別の勉強会や外部研修で身に付けます。興味に合った学びができるように、個人のPC・スマホから学習できるeラーニングを導入しているほか、資格取得支援などのキャリアサポート体制を整え、認定看護師などのスペシャリストを目指す道も応援しています」。

スタッフステーションの次
横浜甦生病院の

廊下

お次は、ママさん看護師のお2人にお会いしました。職場の子育てサポートは整っていますか?「はい。子どもの保育料を補助してもらえる保育手当があるほか、保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の入園・入学時にお祝い金が支給される育児支援金制度(一部、入職年数による)もあります。また、ママさんだけでなくパパさんの働きやすさにも寄り添っていて、先日は男性看護師が育休を取得しました」と、お2人。

廊下の次

裏付けされた”自信”を聞く職場自慢

横浜甦生病院の

廊下

最後は、多職種の皆さんが集まってくれました。働きやすさはどうですか?「残業がほとんどなく、オンとオフのメリハリを大事にすることができます。日勤のみで働きたい、日曜・祝日は休みがほしい、午前中のみのパート勤務がしたいなど、働き方の希望に柔軟に対応してくれるため、自分らしい働き方を実現しやすいと思いますよ」と、皆さん。魅力的な職場ですね。今日はありがとうございました。

廊下の次
※マスクなしの写真は撮影時のみはずしています。

医療21スタッフが聞く「で、実際のところは?」見学後記

帰り道

おつかれさまでした。個々に合わせた丁寧な教育サポートを行うケアミックス型病院、いかがでしたか?

――おつかれさまでした。個々に合わせた丁寧な教育サポートを行うケアミックス型病院、いかがでしたか?

高度急性期病院で治療を終えた患者様を中心に受け入れ、最期まで寄り添い続けるケアミックス型病院で、慢性期・終末期の看護や、緩和ケアを深めたい方にはぴったりな職場です。近年では在宅医療にも力を注いでいて、提携する介護施設に訪問診療に出向いたり、近隣の在宅療養支援診療所と連携して入院の受入れを行ったりしているのだとか。

――どんなスタッフが活躍していますか?

ワークライフバランスを大切にできる職場なので、結婚・出産後も定着するスタッフが多いです。看護部長をはじめ、育児経験を持つ管理職が多いため、小さなお子さんを持つ方の働き方にも理解がありますし、保育手当や育児支援金制度などの子育てサポートも充実していました。

――では、ここはちょっと、というところは?

歴史ある病院なので、ハード面の老朽化が気になる方もいるかもしれません。ただ、提供している医療は高齢化が進む時代にマッチしていて、特に緩和ケアへの取り組みは地域でも一目置かれています。また、近い将来には新築リニューアルの計画があるので、ハード面も時代に合った最新式へと生まれ変わる予定とのこと。

――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。

地域密着型病院として、将来の地域を支える看護師の育成にも力を注いでいます。緩和ケア病棟では看護実習を受け入れているほか、「一日看護体験」というイベントを開き、看護師の仕事に興味を持つ地域の中学生を招いているそうですよ。

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