「南町田病院」の特徴

「南町田病院」では、高齢化が進む地域を支える「地域包括ケアシステム」の
構築に向けて、関連機関との連携体制を一層強化。以前から力を注ぐ救急医療
では、月間約350台の救急搬送の受け入れを維持しつつ（2024年3月）、
急性期治療後のリハビリ・在宅復帰支援などのサポート体制も充実させて、
切れ目ない医療支援を実現しています。

222床の入院設備は、急性期病棟76床、地域包括医療病棟56床、地域包括ケア
病棟56床、回復期リハビリテーション病棟34床に分かれ、手術室（3室）、
心臓カテーテル検査室、透析室（12床）などの専門設備も充実。
近隣には関連施設の「訪問看護ステーション」「居宅介護支援事業所」「看護
小規模多機能型居宅介護」などがあり、退院後の支援にも注力しています。

独自の取り組みとして、救急外来に救急救命士を配置し、看護師と連携して
救急患者様の受け入れに対応。また、病院救急車を保有し、他施設への
救急搬送やかかりつけ在宅患者様の送迎など、幅広く活用しています。

定期的な病棟カンファレンスを通して、全体での情報共有を大切にしています。

入職時の教育サポートはもちろん、
キャリアアップ支援も充実。

看護部では、継続教育の充実に向けて、独自のクリニカルラダーシステムを
構築し、ラダーレベルに沿った院内研修を定期的に開催。入職後は、細やかな
オリエンテーションを行い、新卒者にはプリセプターシップとメンターシップ、
中途入職者にはメンターシップを取り入れています。

興味のある分野を深めていけるよう、認定看護師などのスペシャリストを目指す方
への資格取得支援制度も用意。現在、緩和ケア、透析、感染管理、皮膚・排泄ケアの
認定看護師が1名ずつ在籍しています（2024年6月）。また、特定行為研修に興味が
ある方は、指定研修機関のグループ病院で優先的に受講することが可能です。

スキルアップ支援として、外部研修にも積極的な参加を促しているほか、
パソコンやスマホから学べるeラーニングも導入。
今後は、特定行為研修修了者のフィジカルアセスメント力（患者様の身体評価技術）
を強化するための教育プログラムにも取り組んでいく予定です。

入職後は教育担当の先輩がつき、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

誰もが働きやすい環境を目指して

看護部にはママさんが多く活躍していて、お子さんの体調不良による急な
お休み・早退に対しても、「お互いさま」の精神でカバーし合う雰囲気。
小さいお子さんを持つ方のために、日勤常勤・時短勤務・短時間パートなどの
働き方も用意し、お子さんの行事になるべく参加できるよう勤務を調整しています。

「断らない救急」をモットーとしているので、緊急入院・手術も多いですが、
忙しい中でも声をかけ合って業務を分担し、「残業ほぼゼロ」を実現。
最寄り駅周辺には、約240店舗を有する商業施設グランベリーパーク、
スヌーピーミュージアム、鶴間公園などがあり、仕事帰りの楽しみも広がります。

福利厚生として、昼食1食350円、夜勤時の朝食・夕食が無料の「職員食堂」が
あるほか、最寄り駅の近くにはリーズナブルな独身寮も完備されていて、
遠方から入職を希望される方も安心です。

「断らない救急」の実現のために、救急救命士を複数名配置し、病院救急車を保有しています。