病院の特徴

8つの病棟は、3カ月以内の退院を目指す精神科救急急性期病棟や、精神科急性期
治療病棟、長期入院患者様の退院支援を行う地域移行機能強化病棟、認知症治療
病棟など特色があり、できる限り希望を考慮して配属を決定。スキルアップの
ための人事異動も行い、精神科看護を幅広く学べる環境を用意しています。

東京ドームとほぼ同じ広さの敷地内には、開放的な入院生活を送っていただく
ためのグラウンドや、訪問看護事業所・特養・サ高住・在宅サービスセンター
などの関連施設が充実。また、福利厚生として、東京都認証保育所、
単身者寮、無料駐車場、図書・資料室、職員食堂なども設けていて、
あらゆる面から働きやすさをサポートしています。

さらに、職員定着率向上のために「勤務環境改善支援委員会」を立ち上げ、
職場への要望を集める「ご意見箱」を設置。2024年10月からは看護方式を
部屋持ち・プライマリーナーシングに切り替え、担当する患者様としっかり
関係性を築き、より丁寧なケアを提供できるようになります。

新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。

新人教育も継続教育も充実させています

入職後は、新卒者にも中途入職者にもプリセプターの先輩が付き、
個々のキャリアやペースに合わせたマンツーマンの丁寧なOJTを実施。
入職後2年間は部署異動なしで精神科看護の基礎を身に付けることができ、
その後は意向調査や上司との面談により、配属先が検討されます。

クリニカルラダーは日本精神科看護協会のラダーをベースに、高齢者の方が急増
する2024年問題などを見据えて構成。教育専門委員会では、ラダーは目標達成の
ための課題発見につなげるものと捉えて、必要な学びを自ら考える姿勢を重視し、
外部研修・学会への参加や、資格取得なども手厚くバックアップしています。

また、スペシャリストの育成にも力を注ぎ、専門・認定看護師の資格取得のため
の研修は勤務扱いとし、研修費・交通費も病院が負担。精神科認定看護師3名、
認知症認定看護師2名、認定看護管理者2名が在籍していて（2024年10月）、
管理職はファーストレベルなどの管理者教育課程を積極的に受講しています。

多摩市の医師会や看護学校と合同の防災訓練の様子。多摩市の災害拠点連携病院として、災害医療に関する院内研修も充実させています。

多様な人材の働きやすさを応援しています

結婚・出産後も安心して働けるように、全部署で「残業ゼロ」を目標に掲げ、
ほぼ毎日定時退勤を実現。ワークライフバランスに配慮し、みんなの希望休を
平等に反映したシフト管理を行っていて、有休もしっかり消化できます。

敷地内の東京都認証保育所「キッズガーデンかわせみ」は0歳から入園できるため、
産休・育休取得後はスムーズな職場復帰が可能。お子さんが小さいうちは
日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択もOKで、お子さんの体調不良による
お休みにも理解のある職場です。また、男性職員の育休取得実績も多く、
男女がともに育児に参加しやすい環境づくりを進めています。

地方出身者のための「単身者寮」は、家賃が月2万5000円とリーズナブルで、
バス・トイレ・キッチン・冷暖房完備のワンルームマンションタイプ。
また、手作りの美味しいランチが食べられる「職員食堂」や、常時約4000冊の
専門書・雑誌を24時間閲覧可能な「図書・資料室」なども職員に好評で、
2025年開設予定の新棟にも仮眠室やシャワー室など職員用設備が整います。

職員食堂では、2種類の日替わり定食のほか、カレーや麺類のメニューも用意。食事代の補助もあり、お手頃な値段で利用できます。