髙松病院の特徴について

全95床の入院設備は、一般病棟40床と療養病棟55床で構成されていて、
ほとんどの入院患者様は地域に暮らす高齢者の方。周辺には「岩手県立中央
病院」をはじめ、急性期に特化した大規模病院が複数あり、急性期以降も
容態が安定しない患者様などを他院から積極的に受け入れています。

一般病棟には、手術やリハビリ、退院調整が求められる患者様に加えて、
ターミナルの患者様も増えており、幅広い看護スキルを身に付けられる環境。
療養病棟は、長期療養が必要な高齢患者様が中心ですが、退院して在宅療養を
希望される方にも柔軟に対応。要介護度の高い患者様もいらっしゃるため、
看護師をサポートする看護助手を手厚く配置し、入浴介助専門のパート職員も
採用して、看護師が本来の業務に専念しやすい環境を整えています。

近年では、外来・病棟・在宅医療部の連携を一層強化し、
一人ひとりの患者様への継続的な医療支援を実現しています。

第二新卒者など、経験の浅いスタッフをしっかりフォローする文化が根付いています。

スキルアップ環境の更なる充実を目指しています

看護部では、教育環境の更なる拡充を目指すため、2022年度に教育制度や
研修内容を見直し、キャリアの浅い方も安心して働ける職場づくりを推進。
入職後はチーム全員で新人教育にあたることで、さまざまな知識や技術を
学べるよう配慮。第二新卒者やブランクがある方には、
特に時間をかけて指導しています。

院内研修は、さまざまなテーマで定期的に開催し、各人が興味のある
外部研修にも積極的な参加を推進。新体制となった看護部では、
スキルアップ支援の更なる充実を目標に掲げ、時代や地域の医療ニーズに
寄り添いながら、独自の研修プログラムを構築中です。

看護チーム一丸となって最適な看護を提供できるよう、看護助手の教育にも
力を入れています。無資格・未経験から入職した看護助手の方でも、
定期的な院内研修会を通して着実なスキルアップがはかれます。

多職種が連携しながら、患者様の未来のために寄り添っていく体制を整えています。

育児経験を持つ仲間が多く、看護部長も子育て中です

ワークライフバランスに十分配慮しているため、育児経験を持つ看護師が
たくさん活躍していて、看護部長も学生のお子さんを持ち、
産育休の取得経験があるママさんです。現在、育児休暇取得中のメンバーが
看護部だけで3名いるなど、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応。
子育てとの両立に協力的な職場なので、お子さんの予定に合わせて
公休を取得しやすく、有休もしっかり消化できます。

また、日勤常勤・時短勤務・パート勤務などの勤務形態もご用意。
お子さんの成長に合わせて働く時間を少しずつ伸ばしていくことも可能です。
お子さんの急な体調不良などで休むメンバーに対しても、
「お互いさま」と言える風土があります。

「盛岡駅」からバスで10分の場所にあり、仕事帰りのお買い物などにも便利な
立地。福利厚生として無料駐車場を完備しているのでマイカー通勤者が
多いですが、バス停が病院の徒歩圏内にあり、公共交通機関での通勤もできます。

定期的な院内研修や勉強会なども開催しています。