病院の特徴

旭ヶ丘病院は、新本館と東館で構成されていて、142床の入院設備は、
一般病床19床、地域包括ケア病床26床、回復期リハビリテーション病床37床、
療養病床60床に分かれています。2026年には旧本館の跡地に北館を開設し、
57床の増床を検討していて、全体で199床の病院としてリニューアル予定です。

院長を筆頭に、地域貢献に熱心なスタッフが多く、近隣の病院・関連施設と
連携しながら、多職種チームで理想的な地域包括ケアシステムの構築を推進。
高齢化が進む地域に寄り添い、退院支援や在宅サポートにも取り組んでいて、
北館には1日定員30名の通所リハビリを併設予定です。

所属する「伯鳳会グループ」は全国に拠点を持つ大規模な医療グループで、
グループ内の交流として、WEB会議や合同研修や合同災害訓練などを定期的に開催。
「伯鳳会グループ」では、AMAT（全日本病院医療支援班）隊員の養成にも
取り組んでいて、2024年の能登半島地震の被災地支援にもAMATを派遣しました。

2026年開設予定の北館の完成予想図。57床の入院設備を備え、通所リハビリも併設する計画です。

手厚い教育サポートを用意し、
理想のキャリア形成を応援。

看護部には中途入職者が多いので、キャリアに合わせた教育サポートを重視。
配属希望にはできる限り応え、業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、
1対1の丁寧なOJTを行っています。夜勤開始時期も無理がないように見極め、
経験が浅い方やブランクのある方でも安心して働けるように配慮しています。

研修制度も充実していて、ラダーを導入して能力に合った学びの機会を提供し、
自己学習支援としてeラーニングも活用。また、興味のある外部研修への参加も
サポートし、業務貢献につながる内容であれば病院が費用を援助しています。

さらに、看護師を目指す方への奨学金制度や、スペシャリストへの道を
応援する資格取得支援制度も確立。実習指導者や喀痰吸引等研修指導者、
感染管理認定看護師などが在籍しています。

近年では、看護補助者の採用・教育も強化し、介護の基本を身に付ける研修や、
患者様の立場に立ったケアを実践するための患者体験研修などを実施しています。

開放的なリハビリテーション室には、さまざまな最新設備を完備。2023年度には患者様の歩行能力改善のために歩行アシストロボットを導入しました。

結婚・出産後も、年齢を重ねても
自分らしく働ける環境づくり

看護部では子育て世代の活躍も応援していて、妊娠中から無理がないよう
業務内容に配慮し、産休・育休後の職場復帰を手厚くサポート。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務の選択も可能で、
家庭の事情やお子さんの成長に合わせた勤務の相談にも柔軟に応じています。

院内保育室は1日1000円（月上限1万円）のリーズナブルな保育料が魅力で、
夜間保育（週3回）や小学3年生までの学童保育も実施。保育中のお子さんの
体調に変化があれば職場の小児科を受診することもでき、お子さんの急な
体調不良によるお休み・早退には「お互いさま」と理解のある職場です。

看護師の活躍の場が幅広く、多様な勤務形態にも対応してもらえるため、
結婚・出産の予定がある方や、定年後も空き時間に仕事がしたい方などにも
おすすめの環境。今後はプラチナナースの採用強化を図るため、
受付のコンシェルジュ、訪問診療の同行業務、健診センター勤務など、
体力に応じた働き方を提案していきます。

院内保育室はリーズナブルな保育料で大人気。夜間保育（週3回）や学童保育（小学3年生まで）にも対応しています。