「東大泉病院」の特徴

入院設備の86床すべてが療養病床で、ほとんどの入院患者様が全介助が求めら
れる寝たきり状態のため、身体介助や生活支援を担う看護助手も手厚く配置。
患者様は言葉でのコミュニケーションが難しい方も多く、看護師は日々の様子
をよく観察し、顔色や息遣いなどの小さな変化にも気付けるよう努めています。

長い入院生活を少しでも快適に過ごしていただけるように、多職種チームで
さまざまな委員会活動に取り組んでいるのも特徴。認知症ケアのユマニチュード
委員会では毎月目標を立てて病棟全体で共有しているほか、褥瘡対策委員会
では最新の褥瘡防止エアマットを複数台導入して、業務負担軽減を実現しています。

看護助手は無資格・未経験OKで、働きながら資格取得を目指せるように
手厚い資格取得支援制度を用意。初任者研修・実務者研修・介護福祉士など、
業務貢献につながる資格の研修費用は法人が負担し、研修日も勤務扱いに
なるので、多くのスタッフが資格を取得しています。看護助手として
働きながら看護師資格を目指したい方への奨学金制度も用意しています。

職種の壁がなく、分からないことはいつでも確認できる環境です。

療養病棟が未経験の方やブランクのある方も歓迎

看護師の仕事内容は、バイタルチェック・点滴・喀痰吸引・経管栄養の管理・
褥瘡ケア・カテーテルの交換などの一般的な看護業務に加えて、看護助手と
協働で取り組む日常生活支援があります。また、病院で最期を迎える方が
ほとんどなので、看取りケアに介入する機会も多いです。

時間の流れが穏やかで、緊急の処置なども少ないので、ブランクのある方や
年齢を重ねている方でも無理なく働ける環境。患者様お一人おひとりと
じっくり向き合い、寄り添ったケアを提供したい方には最適の職場です。

入職後は、業務に慣れるまでサポート役の先輩が付き、キャリアに合わせて
マンツーマンの丁寧なOJTを実施。療養病棟が未経験の方でも安心して働ける
ように、老年看護や認知症ケアに関する研修も充実させています。

患者様一人ひとりとじっくり向き合う時間を大切にしています。

子育てサポートや福利厚生が充実

看護部には20代から70代までの幅広い年齢・経験のスタッフが在籍していて、
ワークライフバランスを大切にする職場なので、長く勤める方が多くいます。
日勤は8時45分～17時の実働7時間15分で、お昼の休憩も1時間しっかり取れて、
残業はほとんどなし。出産などのライフスタイルの変化に合わせて、
日勤常勤・時短勤務に変更する相談も可能。お休みの希望にも最大限応えています。

子育てサポートの「保育費・学童保育補助制度」は、保育園に通うお子さん
を持つスタッフや、小学1年生～4年生までのお子さんを持つスタッフに
補助金を支給していて、常勤だけでなく非常勤スタッフも対象（規定あり）。
最近では、ママさんだけでなくパパさんの働きやすさも整えていて、
男性スタッフの育休希望者にも柔軟に対応しています。

福利厚生として、1食300円で手作りランチが食べられる職員食堂や、1人1泊550円
で利用できるリゾートマンションがあるほか、ケガや病気で働けなくなった際の
収入減少を補償する制度も用意し、長く安心して働ける環境を整えています。

患者様の生活支援を担う看護助手も手厚く配置し、看護師と協力し合って働いています。