病院の特徴

医療や介護が必要になっても、安心して暮らしていける地域を目指し、
外来受診から入院治療、訪問診療、緩和ケアと、患者様を最期まで支えていく
医療提供体制を構築。1993年に緩和ケア病棟を開設し、終末期の患者様と
ご家族に温かく寄り添っている実績は地域でも高く評価されていて、
緩和ケア病棟では地域の看護学生の実習も受け入れています。

入院設備の81床は、一般病棟39床、療養病棟30床、緩和ケア病棟12床の構成。
高齢患者様が中心で、一般病棟や療養病棟でも緩和ケアを学べる環境があり、
一般病棟には3台の透析装置を備え、血液透析だけでなく、がんによる腹水を
抜き、抜いた腹水を濾過して体内に戻すCART療法も行っています。

また、在宅療養支援病院として地域の介護施設と連携し、
往診や訪問診療にも対応。さらに、栄区で精神科医療を担う
グループ病院の「栄聖仁会病院」と密な連携体制を構築し、
認知症や精神疾患を抱える患者様の身体合併症の対応にも取り組んでいます。

病棟カンファレンスでは患者様の情報共有をしっかり行い、個別性を重視したケアの提供に努めています。

第2新卒者やブランクのある方も歓迎します

看護部は中途採用がメインで、即戦力となる人材だけでなく、
卒後3年未満の第二新卒者や、長いブランクのある方なども歓迎。
入職後はキャリアに合わせた指導計画を立案し、最低でも3カ月間は
日替わりの教育担当者が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。

看護師の活躍の場は、外来（内視鏡室や手術介助業務も兼務）、一般病棟、
療養病棟、緩和ケア病棟があり、キャリアと希望を考慮して配属先を決定。
慢性期・終末期の看護や、緩和ケアを深めたい方にはぴったりな環境です。

スキルアップ支援として、定期的な院内研修や病棟ごとの勉強会があるほか、
自己学習支援としてeラーニングを導入。また、個々の能力・興味に応じた
外部研修への参加や資格取得もサポートしていて、近年では皮膚・排泄ケア、
認知症看護、感染管理などの認定看護師を目指したい方を特に歓迎しています。

入職後は、最低でも3カ月間はサポート役の先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを実施しています。

子育てサポートや福利厚生も充実

ワークライフバランスを大切にできるように、
休みの希望にはできる限り応え、多様な勤務形態の選択肢を用意。
お子さんが小さいうちは日勤常勤・時短勤務・パート勤務を選ぶこともでき、
パート勤務の場合は働く曜日・時間帯などの相談にも柔軟に対応しています。

緊急入院がほとんどなく、残業は月10時間以内と少ないため、
結婚・出産後も仕事を続けやすい環境。看護部は育児経験者が多く、
お子さんの急な体調不良や行事によるお休みにも理解があり
女性はもちろん、男性看護師も積極的に育休を取得しています。

法人合同の福利厚生として、保養所（熱海）が利用できるほか、
直接応募（医療21経由含む）の方に入職お祝い金が用意されていることも魅力。
また、育児支援金制度（一部、入職年数による）もあり、お子さんの保育園・
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の入園・入学時にお祝い金が支給されます。

緩和ケア病棟では、家庭的で居心地の良い空間づくりに努めています。