病院の特徴

1939年、奉仕の精神から生まれた「桜町病院」では、患者様に耳を傾ける・
患者様の痛みや苦しみを理解する・患者様のそばに寄り添う「桜町マインド」を
大切に地域医療に貢献。産婦人科・小児科を標榜して分娩にも対応し、赤ちゃん
から高齢者の方まで、地域に暮らすあらゆる世代の人々の健康を支えています。

入院設備の199床は、一般70床、地域包括ケア65床、ホスピス20床、療養44床の
構成。中でもホスピス病棟の取り組みは全国から注目を集めていて、多くの
ボランティアさんに支えられています。近年では、地域包括ケア病床を活かして
在宅・施設からの入院を積極的に受け入れたり、地域連携型認知症疾患医療
センターとして関係機関と連携したり、高齢化が進む地域に寄り添っています。

法人では、「医療部門」である桜町病院のほかに、「高齢福祉部門」と
「障害福祉部門」を設立して関連施設を複数運営していて、桜町病院の敷地内
には特養・デイサービス・児童ショートステイなどが開設されています。

敷地内には独立型のホスピス病棟「聖ヨハネホスピス」があり、地域のボランティアさんが庭園の管理を行っています。

個々の能力や興味に合った学びをサポート

看護師の活躍の場は幅広く、入職後は経験と希望を考慮して配属先を決定。
「聖ヨハネホスピス」の高い知名度から、終末期の看護や緩和ケアを
深めていきたい方の入職も多く、専門的な学びの機会を充実させています。

入職後は、新卒者にも中途入職者にもサポート役の先輩が付き、
業務に慣れるまでマンツーマンの丁寧なOJTを実施。
院内研修は幅広いテーマで定期開催し、専門職としての継続的な成長を支える
クリニカルラダーシステムを導入し、レベル別の研修も実施しています。

また、個々が興味のある外部研修にも参加しやすい体制を構築。
近年では、管理職を中心に看護協会の認定看護管理者教育課程のファースト
レベルの受講を推進していて、今後は認定看護師や特定行為研修を目指す方への
サポート体制をより充実させ、スペシャリストの育成にも力を注いでいきます。

桜町マインドを大切に、患者様お一人おひとりにあたたかく寄り添った看護を提供しています。

働きやすさも充実しています

休暇が充実していて、定時退勤を目指して協力し合う雰囲気があるため、
家庭やプライベートを大切にしたい方にはぴったりな職場。
仕事と子育てを両立するために入職するママさんも多く、
お子さんが小さいうちは時短勤務・パート勤務の選択も可能です。

出産・子育てに理解のある職場なので、妊娠中から無理がないよう
業務内容を見直してもらえて、お子さんの急な体調不良による
お休みの相談などもしやすい雰囲気。職員のための保育室は
24時間対応で、保育中にお子さんの体調に変化があれば、
すぐに院内の小児科を受診できる安心感もあります。

福利厚生として、リーズナブルな職員食堂や、仮眠室・休憩室が
あることも魅力。院内の聖堂の美しいステンドグラス、敷地内の教会、
緑に包まれた庭園など、癒しの多い職場環境もスタッフから好評です。

院内の聖堂にはきれいなステンドグラスが施され、心安らぐ空間となっています。